<超不運男子>矢野くんのミラクルピュアラブストーリー『矢野くんの普通の日々』が全国公開中!公開初日を記念して、同日にリニューアルオープンしたMOVIX八尾(大阪府八尾市)で開催された舞台挨拶に主演の八木勇征が登壇しました。作品への想いや撮影時のエピソード、大阪の印象などを語ってくれたイベントの様子をたっぷりお届けします。
八木さんは大阪にどんな印象がありますか?片寄涼太さん(GENERATIONS from EXILE TRIBE)や中島颯太さん(FANTASTICS)など、身近に大阪出身の方がいらっしゃいますよね。
八木 大阪のお客さんはお声が大きいなって思います。歓声が上がるときも、1.5倍に聞こえますね。あと、大阪の皆さんは話がとてもお上手というか、独特のテンポ感がありますよね。僕も(中島)颯太とずっと一緒にいるので、颯太から「勇征くんって会話のテンポ感が良いっすよね」と言われて嬉しかったです(笑)
今回はMOVIX八尾のリニューアルオープン後初の記念すべき舞台挨拶です!ここMOVIX八尾では、関西初の3面ライブスクリーンが導入されました。
八木 アクションがめちゃくちゃ映えそうですよね!それこそ『HiGH&LOW』シリーズとか。いつかまた僕の主演作でFANTASTICSが主題歌を務めさせていただけたら、八尾にメンバー全員を連れてきてパフォーマンスできたらと思います。
映画単独初主演ということで、座長を務めたお気持ちはいかがですか?
八木 座長って、周りを引っ張って責任感もあって、結構プレッシャーがかかる立ち位置なのかなと思っていましたが、何より「楽しい現場だったなぁ」と皆さんに思ってもらえるような環境作りを心がけていました。ただ“座長”というだけで、本当は他の共演者の方々やスタッフの皆さんに支えてもらって、作品に集中して取り組めているということを感じた期間でしたね。ただ、おいしい差し入れはできたんじゃないかと思います!
新城毅彦監督とは何かお話しされましたか?
八木 クランクインの時に「佇まいが27歳だね」と言われたのが、監督とのファーストコンタクトでした。でもそれからは、僕からこうした方がもっと良くなるかもと提案させていただいたり、いろいろ話し合いながら撮影していく関係になれたんじゃないかと。僕一人だったら、17歳の矢野くんの世界観にはなっていなかったと思いますね。池端(杏慈)さんや他の共演者もフレッシュな10代の方が多かったので、27歳組の(中村)海人や僕が見事に若返らせてもらいました(笑)
FANTASTICSのメンバーから、“矢野くんのキャラクターはそのまま八木くんだった”と聞きましたが、実際のところはどうですか?
八木 そんなイメージなんだ(笑)。確かに、アクシデントや何か起こるきっかけは僕であることが多いので、矢野くんと似てるかなぁと思います。あと、何事に対しても100%の気持ちや感情で動くところや中途半端が無いところも、矢野くんとの共通点かもしれません。
<超不運男子>矢野くんに負けないくらい、最近起きた不運エピソードはありますか?
八木 先日、カバンを紛失しまして。行きつけの蕎麦屋でカバンがないことに気づいて“無銭飲食になるじゃん!?”と焦っていたところ、(木村)慧人が歩いてお店まで来てくれて、お金を貸してくれたので、無銭飲食にならずに済みました(笑)
今回は上映後の舞台挨拶なので、もう一度観る時に注目して欲しいポイントを教えてください。
八木 矢野くんがケガをするシーンは、『HiGH&LOW』シリーズのアクションチームと一緒に撮りました。怪我をする時の勢いやインパクトを結構細かく撮影してたので、そこはもう1回観ても楽しんでもらえそうなポイントだと思います。
最後は、八尾に集まった観客に向けて、「八尾のみんな、今日は舞台挨拶に来てくれてほんまにありがとう~!ぜひ、『やのひび』をみんなに広めてな!」と、関西弁と指切りポーズを披露し、大盛況で幕を閉じました。
- 主演:八木勇征
- 出演:池端杏慈 中村海人 白宮みずほ 伊藤圭吾 新沼凜空 筒井あやめ
- 原作:田村結衣『矢野くんの普通の日々』(講談社「コミック DAYS」連載)
- 監督:新城毅彦
©2024 映画「矢野くんの普通の日々」製作委員会 ©田村結衣/講談社
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