1月に武道館でのイベントに出演し、ニューシングル『デンシンタマシイ』がアニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のエンディング曲になるなど、勢いに乗るゲーム実況者わくわくバンド。
メンバー5人の中から湯毛さん、ヒラノ課長さん、せらみかるさんに“ゲーム実況”との出会いや新作&ライブについてお聞きしました。
“少年らしさ”や“キラキラした部分”が出てる!
ゲーム実況者わくわくバンド(以下、わくバン)の皆さんがゲーム実況”を始めたきっかけは何ですか?
ヒラノ課長 動画投稿サイトで“ゲーム実況”を見た時に「めちゃくちゃおもしろい!」と思ったのがきっかけです。
湯毛 元々僕はニコニコ動画に自分が歌っている動画を投稿していて、“ゲーム実況”の方はドラムのフルコンさんが先にやっていたんです。フルコンさんは幼なじみなので、彼の家に遊びに行った時にそのおもしろさを知ったのがきっかけで自分も始めました。
せらみかる 僕は作詞作曲をして投稿していたんです。その曲がゲーム愛を歌っている曲だったので、とある“ゲーム実況”の番組から、その曲を使いたいという依頼がきまして、そこから“ゲーム実況”の世界に入っていきました。
ニューシングル『デンシンタマシイ』が『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のエンディング曲に決定した時はどう思われましたか?
せらみかる 湯毛さんはアニソンシンガーを目指していたから、「湯毛さんおめでとう!」って、メンバー全員そう思ったんじゃないかな。
湯毛 僕はアニソンが大好きなので、メンバーの中で一番っていうぐらい嬉しかったです! でも、TVで流れるまでほんまかな…というところもあり、みんなそれぞれテレビの前に待機していました(笑)。アニメのストーリーに夢中になってたら、急に曲が始まってびっくりしました(笑)
この曲を作るにあたってイメージしたことは何ですか?
せらみかる 普段から元気な曲を作ってるんですけど、今回はいつも以上に、“少年らしさ”や“キラキラした部分”を出しつつ、僕らの持ち味も残して、いいとこどりで作れました! みんなで練りに練った作品です。
ヒラノ課長 僕は『NARUTO -ナルト-』が大好きなので、レコーディングも全身全霊で頑張りました!
ゲーム実況とライブで大盛り上がり
ライブやイベント前、テンションを上げるために聴かれる曲などありますか?
湯毛 曲じゃない方が多いかもね。みんなでワァーってしゃべって、テンション上げて。千鳥さんの漫才のネタをYouTubeで見たりして盛り上がったりしてるよね。
せらみかる ライブ前は緊張感もあるけど、メンバーとしゃべってると楽屋の中も友だちの家に近い感じになりますね。
今年の1月には武道館でのイベントにも出演されましたね。
せらみかる 自分たちが武道館でライブをするなんて思ってなかったけど、ついに実現してしまいました。
湯毛 武道館で“ゲーム実況”をしているということ自体、異色で面白い!
ヒラノ課長 武道館でやれて夢が一個叶った。「花道歩きたい!」って思ってたもん!
わくバンさんがライブで大事にされていることは?
湯毛 基本的に我々が楽しいのが第一かな。もちろん、お客さんに楽しんでもらうのは一番なんですけど、自分たちが楽しくないとみんなも楽しくないと思うので。いつもだいたい数曲やってから“ゲーム実況”を30~40分やって、また10曲ぐらいライブをやるというスタイルにしてます。
せらみかる ライブも“ゲーム実況”もどっちも盛り上げる気持ちでやっています!
ヒラノ課長・湯毛・せらみかる
ともか(高3)・ゆうぽん(高3)
動画投稿サイトで大人気のコンテンツ『ゲーム実況』。そのシーンで活躍している湯毛(Vo.&G.)、ヒラノ課長(G.)、フジ(B.)、フルコン(Dr.)、せらみかる(Key.)の5人によって、’14年3月に結成。ゲームコントローラーを楽器に持ち替え、楽しく仲良く活動中。’18年1月7日、日本武道館にて開催された『ゲーム実況わくわくフェスティバルver.5~武道館スペシャル~』に出演。3月7日にニューシングル『デンシンタマシイ』リリース。
DISC INFO
デンシンタマシイ(完全生産限定盤)(Blu-ray Disc付) | |
デンシンタマシイ(期間生産限定アニメ盤) | |
デンシンタマシイ(通常盤) |
<ゲーム実況者わくわくバンド 8thコンサート~オレたちがわくわくバンドだ!~>
5/26(土) 東京・中野サンプラザホール
6/9(土) 大阪・新大阪メルパルクホール