8月30日にメジャー1stフルアルバム『Where』をリリースし、11月からは全国9都市を巡るアルバムレコ発ツアー<WATWING Letʼs get on the beat Tour>が決定している6人組ボーイバンドWATWING。メンバーの八村倫太郎さん、鈴木曉さんにお話を伺いました!
メジャー1stフルアルバム 『Where』
2021年9月にメジャーデビューをされて、もうすぐ2年を迎えられます。この期間で変わったことはありますか?
鈴木 お客さんがマスクを外して、ライブ中に声を出せるようになったことは大きいです。ステージからお客さんの笑顔を見たり、声を聞いたりするとすごくパワーを感じられて、もっと元気いっぱいにパフォーマンスができるんです。特に『WATW“ing”』というラップの曲では、みんなの声が欲しいという時にお客さんが声を出してくれるのでパワーをもらえます。
メジャーデビュー後、お二人が一番力を入れて来られたことを教えてください。
鈴木 パフォーマンスです! 僕たちは毎日のように集まっていて、リハーサルの練習をする時は毎回動画を撮って、動画を見て何回も修正たり追求たりしています。めちゃめちゃ動画を撮っているので、みんなケータイの容量がないです(笑)
八村 ない(笑)。最近は曉や(桑山)隆太が撮ってくれるんですが、僕がずっと撮っていた時期があって容量がないです。
鈴木 思い出は消せないもんね。
八村 僕らが目標としている東京ドームでライブができるくらいになった時に動画を出せたら面白いかなと思っています。
八村さんが一番力を入れられたことは何ですか?
八村 取材等で自分を通してWATWINGをどう知ってもらうか、他のメンバーの良いところをどうすれば伝えられるかを考えて話すことを頑張ってきた気がします。
8月30日にメジャー1stフルアルバム『Where』がリリースされました。
鈴木 リード曲の『Let’s get on the beat』はtofubeatsさんに楽曲提供してもらいました。僕たちtofubeatsさんの曲がめちゃくちゃ好きで、昔からよく聴いているんです。トラックは面白い音が何層も重ねられていて、『Let’s get on the beat』ではダンスが映えるような音が四方八方から聴こえてきて、tofubeatsさんらしい爽やかでパワフルな曲になっています。
八村 メジャーデビューシングルの『Honey, You!』を書いてくださった大橋ちっぽけさんが、今回のアルバムでも曲を書いてくださったのも嬉しかったです。他にもいろんなアーティストさんが僕たちの良さが出るように考えて曲を作ってくださいました。楽曲を提供してくださった方々の良さを継承しつつ、WATWINGらしさを出せるように頑張りました。できることは何でもして、どんどん制作に関わっていった気合いの入った一作なので、完成したアルバムを聴いた時は感動しました。皆さんに早く聴いてもらいたいという思いが強くあります。
2学期が始まり憂鬱な気持ちになっている高校生も多いと思います。アルバムの中から元気になれる曲を選んでいただきたいです。
八村 『WAIT A MINUTE!』ですかね。タイトルは「ちょっと待ってよ!」という意味なのですが、“ちょっと待ってよ! 学校始まらないでよ”という気持ちにぴったりなんじゃないかなと(笑)。女性ラッパーデュオのchelmicoさんに作っていただいた曲で、サビが明るくて爽やかで聴いていてすごく気持ちが良いんです。ラップが軽快でクセになるので、この曲を聴いて頑張って欲しいです。
鈴木 『WINGS』です。「たまにだるいことあるけど 先見たいでしょ? 気持ちは態度」という歌詞があるのですが、先を見るためにこれを聴いて今頑張って欲しいです。
11月から<WATWING Letʼs get on the beat Tour>がスタートします。全国のファンの方々が楽しみにしていると思いますが、会場に何を持っていけばより楽しめると思いますか?
鈴木 楽しむ心じゃない? いろんな土地のWindy(WATWINGのファンネーム)が楽しい心だけ持ってきたらいい!
八村 今回、9都市を回るのでご当地の物を持って来て欲しいです。例えば新潟だったらお米。
鈴木 重い、重い。
八村 北海道だったら海鮮とかメロン、大阪だったらたこ焼き、広島だったらお好み焼きとか(笑)
鈴木 図々しい(笑)
八村 (笑)。チケットだけ忘れずに持ってきてください! 友だち、恋人、家族…大切にしている人と一緒に楽しんでもらえたら最高だと思います。僕らもツアーを楽しみにしています。
八村さんはライブでのMCが上手と聞きました。MCのこだわりや気を付けていることはありますか?
八村 話すと5時間ぐらいになるので端的に話すと、一瞬でもクスッとなれる和やかな瞬間は絶対に作りたいと思っています。その瞬間があると逆に自分が真剣に伝えたい話が際立つと思うので。学校でも話が面白い先生の授業の内容は入ってきやすいじゃないですか。それと同じで話を聞く態勢を作ることは意識しています。
人前で話す時に緊張せず上手く話せる方法を教えてください。
八村 緊張はするものですよ。上手く喋ろうとしなくて全然いいと思います。噛んでいいし、言葉遣いを間違えてもいいんです。その中で一番大事にして欲しいのは“伝えたいことを自分の言葉で届けること”だと思います。僕は喋るとつい話が長くなってしまうのですが、その時に楽しい思いを伝えたいなら「今楽しいです!」だけでもいいんです。だから話す時に「緊張しています」と素直に伝えることも大事なのかなと思います。
ありがとうございます。鈴木さんはお習字が得意だそうですが、これまでに習われていたのですか?
鈴木 習ってはいなかったんですが、僕、清木場俊介さんがめちゃめちゃ好きで清木場さんは毎回ライブのタイトルをご自分で書かれていて、それを見て真似して書いたりしていました。
高校時代の体育祭エピソード
お二人の体育祭での青春エピソードがあれば教えてください。
鈴木 体育祭はガチ本気だった! 体育祭は2日間あって、1日目はスポーツ大会、2日目が走る系の競技をするのですが、スポーツ文化というクラスがめっちゃくちゃ強くて。1、2年の時は全部負けたのでどうしても3年では勝ちたくて、強いやつら集めて5人組でバスケチームを作ったんです。そしたらスポーツ文化クラスに勝って、すごく嬉しかったです。
八村 すごいじゃん! そのエピソードは初めて聞いたよ。
鈴木 毎日練習して熱かった!
八村 僕は小中高すべて応援団長をしていました。高校の体育祭は縦割りで7色くらいの軍があって、高3の時は桃軍だったので髪の毛をピンクにしていました。結局、僕のチームは勝てなかったですけど、勝利を目指すことによってチーム内に生まれるものがありました。
鈴木 そうだね、過程が大事。
お二人の理想のデートスタイルを教えていただきたいです!
八村 浴衣夏祭りデート!
鈴木 それ絶対したいよね。彼女が「お待たせ〜」って浴衣姿で現れて。
八村 今年、どうしても夏祭りに行きたかったので大阪で「天神祭」に行ったんです。お祭りに来ているみんな幸せそうで楽しそうでした。
鈴木 僕らはマネージャーさんと男3人で花火見て。
八村 「いいなー」って言ってました。
(笑)。お二人の座右の銘を教えてください。
鈴木 「素直でいる」ですね。例えば、今楽しかったら「楽しい」ということを伝えますし、何かちょっと違うと思ったらすぐには言わず一度考えて、本当に違うと思ったら相手に伝えるようにしています。でも、すべて素直でいると自己中心的になってしまうので、そこの判断は必ず必要だと思います。
八村 「二兎も三兎も追う」というのは高校の頃ぐらいから大切にしている言葉のひとつで、姉が恩師に教えてもらった言葉です。周りからひとつのものに絞るように言われている高校生もいると思うのですが、特に中高生のような多感な時期にやりたいことを縛ってしまうのは良くないと思うんです。もちろんいろいろやる上での責任は必要だと思うのですが、やりたいことはたくさんやってもいいと思います。
「防災の備えは?」
鈴木
八村
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— ch FILES関西版 (@ch_kansai) August 20, 2023
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