【前編】THE RAMPAGEメンバーだけが知っている“REBOOT”ツアー中のエピソードを初披露!

THE RAMPAGE

デビューから5年、1月25日に4枚目のアルバム『RAY OF LIGHT』をリリースするTHE RAMPAGE。12月にライブツアー「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2021 “REBOOT” ~WAY TO THE GLORY~」を完走したばかりのメンバー16人にインタビュー!

【前編】は、ツアー中のエピソード、アルバム『RAY OF LIGHT』のお話からスタート!

ツアー中のごはん事情!
メンバーだけが知っている裏話公開!?

ツアー完走おつかれさまでした。まずは今の気持ちから聞かせていただけますか?

 3月のホールツアーから始まり、7月の東京ドーム単独公演も含めてアリーナまで、全35公演を終えたんですが、最終日の幕張2日間はキャパも元通り入ってもらうことができて、最近メンバーが口々に言うように「明日動けなくてもいいから、後悔しないように今日自分の全部を出し切ろう」という気持ちで臨めたかなと思っています。感慨深いものがありましたし、思いはより強くなったし、僕は改めて楽曲の歌詞が沁みるようになりました。

川村 2020年は世界的にステイホームという状況下でいろんなことが止まってしまい、僕も自分の存在意義を考えたりする中で、僕らアーティストという仕事はファンの方々がいなければやっていけないんだなということをリアルに感じました。みんなも同じことを感じてきたと思うので、今回のツアーは全公演をいつも以上に大切にして、一人ひとりのMCもこれまでとは大きく変わって重みや深みを感じましたし、ファンの方々とも思いを交換できたかなと思います。

ツアー中のエピソードを何か教えていただけますか?

武知 最終日に一番緊張していたのは陣さんです。いつもなら開演の3時間くらい前までは“リラックスしている”という体(てい)でゲームをされているんですけど(笑)、幕張のファイナルの日だけは、3時間半前に「これで最後にするわ」と言ってメイクして、アップルームに行って汗だくで帰って来て、そのまま本番前まで集中力を保たれていたので、めっちゃ緊張されてるんだろうなというのは感じました。

 (爆笑)最終日は、やっぱりこれまでのツアーの中で一番良いパフォーマンスをしないとあかんというプレッシャーに駆られて、緊張していましたね。

RIKU まこっちゃん(長谷川)が、毎公演、赤いパンツを履いていました(笑)。衣装に着替える時に見えるんですけど、それがめちゃくちゃ意外で。そういうことするんだって…。

長谷川 そうそう、見られました(笑)。2020年の末にある企画で占ってもらった時に、「来年のカラーは赤。勝負の日に赤いものを身に着けると運気が上がる」と言われて、その年の誕生日プレゼントに母親からもらったルビーのネックレスをずっと着けていたり、ライブの時は赤いパンツを履こうと決めて、年末に買いためておいて、2021年の1月1日から履き始めました。

他にも実はこのメンバーが一番ケータリングを食べていた、とかありますか?

 (浦川)翔平は最終日にめっちゃケーキを食べていましたね。あと自分で近くのスーパーに行って10個くらい入ったみかんの袋を買って来て、ひとりで食べてるんですよ。普通、ライブ当日って体力使うので、タンパク質とか炭水化物をとったりするんですけど、ビタミンしかとってないっていう。

浦川 おかしいですかね? 私生活でビタミンをとる機会がございませんので…。

 違うんです。前にツアーを回っていた時にフルーツ食べすぎて黄色い斑点が出たんですよ! ミスタービタミンってあだ名が付くくらい。だからほどほどにしといた方がいいんちゃうか、って心配になりました(笑)

岩谷 ごはんに関して、付け合わせの質がみんなどんどん上がってましたね。最初は納豆とかだったんですが、だんだんキムチとか明太子とか。

鈴木 ハンバーグとか!

藤原 カレーもあったね。

岩谷 カレーが一番びっくりした! 電子レンジからめっちゃいい匂いすると思ったらカレーだったとか。LIKIYAさんなんてケータリング要らなかったですもんね、自分ので完結していた。

LIKIYA ごはんは自分で持って行ってましたね。朝ごはんは鮭と納豆と卵をそろえていました(笑)

僕らが切り拓いた道が
希望の光になればいい

アルバム『RAY OF LIGHT』、高校生にはどんな風に聴いて欲しいですか?

吉野 みんな夢があったり、悩んでいる人もたくさんいると思うので、そういった方々を勇気づけることが僕らの役目でもあるかなと思うんです。今回のアルバムには一緒に頑張ろうというよりは、そこから一歩進んで僕らが前に出て、切り拓いた道筋が皆さんの希望の光になればいいなという思いがあるので、皆さんにパワーを与えられたらいいなと思っています。

川村 高校生もコロナで行事がなくなってしまったり、僕らの学生時代では考えられないような影響を思い切り受けていると思うので、このアルバムで今生きるための強い光を感じていただけたら嬉しいなと思います。

これまでの人生で一番光を感じた瞬間のこと、覚えておられますか?

後藤 僕は小4でダンスと出会った時ですね。それまでは宇宙飛行士みたいな子どもらしい夢さえ特になくて。それがEXILEさんのパフォーマンスを観た時に、“この人たちみたいになりたい”と強く思って今があるので、人生の中で一番自分を変えた瞬間の光と言えば、その時です。

吉野 僕も中学生くらいの時にEXILEさんを知って、EXILEさんみたいなアーティストになりたいとずっと思ってきて、高校生くらいから本気で目指してカラオケで自己練習をしたり、周りの友だちに話したりしていたんです。そのタイミングでEXILEさんのオーディションの開催を知った時は「ついに来た!」と思いました。



▶次は特集テーマ「愛のカタチを教えてください!」についてお聞きしていきます。