竹内唯人|高校生のお悩み相談「将来やりたいことが複数ある場合、どう決めたらいい?」

竹内唯人

今月の「高校生お悩み相談室」は、
’19年ABEMA「オオカミちゃんには騙されない」に出演し、その後アーティストデビュー。今年4月にリリースの『MIRAI(feat. $HOR1 WINBOY)』がTikTokでバズり、7/2リリースの『After the rain』など、作品ごとに注目が高まる、竹内唯人さんにご回答いただきました。


将来やりたいことが複数あって
決まりません

あや(高3) 将来やりたいことがいくつかあって、どう決めたらいいかわかりません。竹内さんはサッカーやタレント、ミュージシャン…とさまざまな職業がある中で、自分の道をどう決められましたか?


自分に“何ができるか”から考えてみる

竹内 僕は小さい頃からサッカーをしてきて、ずっとサッカー選手になりたかったんです。でも16年続けても地元のチームからは抜け出せていなくて。高校生の時に、好きでやっていることと仕事につながること、やりたいこととやれることは別だから、仕事は自分がやれることに絞っていった方がいいのかなと思いました。サッカー選手にはなれなくても、趣味としてサッカーを続けることはできるから。

音楽との出会いはたまたま文化祭前に友だちから「バンドのドラムが足りないからやらない?」と誘われて、初めてドラムを覚えたことでした。その時に「音楽って超楽しい!」と思ったんです。それまで父親からは「リズム感がいいから音楽をやれば?」と言われていたんですが、周りにドラムをやっている子なんていなくて、みんなバスケかサッカーか野球をしていたから、その位置から外れたくなくて。

自分に何ができて何が向いているかは、実際にやってみるとわかることがあると思います。いろいろ調べたり家でできることをやってみて、一番興味を持てるものから選んで飛び込んでみると、意外と自分に合った道が開けると思います。


竹内さんがこれまで他に悩まれた職業ってありますか?

竹内 僕は力仕事をしようと思っていたので、音楽の道を考えるようになるまでは、本気で足場屋か、当時アルバイトをしていたラーメン屋になるかで悩んでいました。

竹内さんは、悩んだら誰かに相談されますか?

竹内 結構人に相談しますね。当時進路のことは彼女に相談していたかな。家族に話すことも多いです。父とか大人と会話することが多くて。そうするとやっぱり「お前は何したいの?」と聞かれるじゃないですか。その度に僕は「足場屋」って言ってました。父は当時から「音楽やれよ」と言っていたんですけど。お父さんは何でも言い当てるからすごいです(笑)

ABEMA「オオカミちゃんには騙されない」に出演された時も、音楽でやっていこうというのは決めておられたんですか?

竹内 そうですね。「オオカミちゃん」に出させてもらった時は、幅広い方々に見て僕のことを知ってもらえるかもしれない、そうなればちゃんと音楽のプロジェクトを始めようと思っていて。当時はまだ誰にも、家族以外には言ってなかったんですけど。もちろん恋愛もしたかったですし!(笑)

ご自身の性格ってどういうタイプだと思われますか?

竹内 うるさい(笑)。僕、自分が隣にいたら嫌ですもん。本能的で、感覚が鋭いというのは周りの方によく言われます。結構直感で生きてますね。

高校時代はどんなキャラでしたか?

竹内 学校のクラスの中では、真ん中で盛り上げるタイプでした(笑)


今回メジャーデビューとなる7月2日リリースの新曲『After the rain』もめちゃくちゃカッコ良かったです。ご自身では、手応えはいかがですか?

竹内 100点満点ですね(笑)。今年はまだまだすごいの出していきますよ! やっと音楽の竹内唯人が自分を追い越してきた感覚があるので、自分でも本当に嬉しいですね。楽しみにしていてください!


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竹内唯人Yuito Takeuchi
new digital single
『After the rain』
※デジタル配信中

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