『ちはやふる』を手掛けた製作陣が新たに挑む【水墨画】の世界
「命が芽吹く物語」「真っ直ぐで、切なくて、透き通るような喪失と再生の物語」と、全国の書店員が絶賛する砥上裕將の小説「線は、僕を描く」を『ちはやふる』を手掛けた小泉徳宏監督を筆頭にした製作チームが再集結し映画化。
横浜流星を主演に迎え【水墨画】の世界をまばゆいほど瑞々しく描いた青春映画が誕生した。
映画『線は、僕を描く』の特別試写会を大阪の東宝試写室にて開催し、試写会に参加してくれた学生のコメントとともに本作の魅力をお伝えします。
ストーリー
大学生の青山霜介はアルバイト先の絵画展設営現場で【水墨画】と運命の出会いを果たし、【水墨画】を学び始める。【水墨画】とは筆先から生み出される「線」のみで描かれる芸術で描くのは「自然(命)」。霜介は初めての【水墨画】に戸惑いながらもその世界に魅了されていく…。
ゆきこ
のりこ
心に響く名言の数々
本作の魅力のひとつでもあるセリフ。力のあるセリフの数々は様々な局面であなたの背中を押してくれるはず。
ことは
さき
京都・滋賀がロケ地に!
京都では立命館大学、滋賀では多賀大社や五個荘近江商人屋敷など、たくさんの場所で撮影された。食事のシーンでは、滋賀の特産物である “ビワマス” や “赤こんにゃく” が食卓に並んでいるのでぜひ探してみて!
夢の初タッグが実現!
横浜流星の推薦で主題歌がyamaに決定し、Vaundyが書き下ろした主題歌『くびったけ』。
才能溢れる両者が初めてタッグを組んだエネルギッシュな主題歌にも注目を!
ひな
かおるこ
かのん
試写会に参加した学生も感動
さくら 「青春を感じました」
かおるこ 「自分の過去に向き合って、そこから奮起するふたりの姿がとても心に残りました」
ふう 「受験生の私の背中を強く押してくれました。関心のなかったものに心を動かされることもあるんだと知りました。悩むことの多い毎日ですが、今まで通り何事も必死に取り組んで自分のできることをしようと思えました。とっても力になりました」
さい 「夢など持っていなかった霜介が、自分の心躍るものを見つけて夢中になっていく様子に共感し、羨ましくなりました」
まお 「どんなに苦しくても、前を向けなくても、ほんのちょっとした瞬間が最高の出会いになることを学びました」
のりこ 「元気に頑張ろうと応援をくれる映画ではないが、頑張ろうと思わされる映画だった」
あゆ 「前に踏み出す勇気をもらいました」
あやな 「『僕は、線を描く』ではなく、『線は、僕を描く』というタイトルに大きな意味を感じた」
なな 「個性が尊重される時代だからこそ “自分” が何なのかが問われる。今、自分を見失っているからこそ考えさせられた」
「舞台挨拶トークイベント in 滋賀」
映画『ちはやふる』シリーズに引き続き、 本作でもロケ地となった滋賀県で、小泉監督と三日月滋賀県知事が舞台挨拶に登場。「横浜さんや江口さんが牧場や漁港などを巡るシーンは、実際に地元の人にご出演いただいて即興でお芝居してもらいました。滋賀県は琵琶湖という特有のものもありますが、いろんな風景があり “日本のどこにでもなれる” 場所でもある」とロケ地に選んだ滋賀を絶賛した。
(2022年8月26日実施)
「公開記念イベント in 京都」
ロケ地でもある立命館大学で公開記念イベントが実施され、霜介役の横浜流星、西濱役の江口洋介、小泉徳宏監督が登場!
横浜は「空気が澄んでいて癒されましたし、ロケ地からパワーをいただけました。本当に良い場所だった記憶があります」と立命館大学へ訪れた喜びをコメントし、江口は「僕が印象に残っているのは近江商人の屋敷で撮影したんですけど、庭や建物のスケールがすごくて、こういうところで昔の人たちは暮らしていたんだとイメージが湧きました」と滋賀での撮影を振り返った。小泉監督は、「滋賀で6割くらい、京都で4割くらいの撮影をしました。京都はここ立命館大学や結婚式場で撮影させてもらいました。京都はもちろん、どこを撮っても京都の雰囲気が出る。滋賀は滋賀と京都の両方の雰囲気が出せるというのが、撮影する側としては嬉しいですね」と監督目線でロケ地の魅力を語った。
(2022年9月18日実施)
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— ch FILES関西版 (@ch_kansai) October 20, 2022
- 出演:横浜流星
清原果耶、細田佳央太、河合優実
矢島健一、夙川アトム、井上想良/富田靖子
江口洋介/三浦友和 - 原作:砥上裕將『線は、僕を描く』(講談社文庫)
- 監督:小泉徳宏
- 脚本:片岡翔、小泉徳宏
- 主題歌:「くびったけ」yama produced by Vaundy
- 配給:東宝
©砥上裕將/講談社
©2022映画「線は、僕を描く」製作委員会
全国公開中