昨春、地元大阪から上京し、現役大学生として音楽活動を行っている坂口有望さん。ニューアルバム『shiny land』、高校時代の勉強法や大学生活についてお話をお聞きしました。
初挑戦となる片思いの曲も
2ndアルバム『shiny land』がリリースされましたね。
坂口 前作から2年分の私を詰め込んだ一枚がやっと世に出せて素直にうれしいです! 自分の集大成という感じです。
前作からこの2年間で転機になった出来事はありますか?
坂口 昨春、上京して大学生になったというのが一番の転機でした。新しい環境の中でいろんな葛藤があったので、そこから生まれた曲もたくさん詰まっています。特に『東京』は “東京で生きていくんや!” という気持ちをパッケージせな! という思いで書きました。
ちなみに、坂口さんにとって初めて挑戦するような曲はありますか?
坂口 『ワンピース』は私にとって初挑戦でした。片思いの女の子の曲なんですけど、今まで失恋の歌を書くことはあっても純粋にキュンキュン、ワクワクな気持ちを曲にすることはなかったんです。サウンドもすごく可愛いくて。全曲、私が書いているんですけど、曲ごとにアレンジャーさんが違うので、いろんなエッセンスが詰まっています。その違いを楽しんでいただけたらなと思います。
刺激を受けた高校時代
東京の大学で過ごされた1年間を振り返って、もっとやっておけばよかったなと思うことはありますか?
坂口 もっといろんな人と話してみればよかったなと思います。今まで深い友情を築くタイプだったのですが、大学ではそんな関係を築けていないので。逆手にとって、気になる人がいれば軽い気持ちで仲良くなったらよかったなって。
人と仲良くなるコツって何だと思いますか?
坂口 好きなことより嫌いなものが一緒だともっと盛り上がる気がします(笑)。“好き” と思う時はその感情しかないと思うんですけど、嫌いな場合は、その理由をいろいろとつけたくなるでしょ。ましてや、その理由が一緒だったら話が広がって、会話が続くんじゃないかな。
大学の勉強と音楽活動を両立させるために意識していることはありますか?
坂口 私は大学の勉強も音楽につながればいいなと思って英文学を専攻したんです。高校の時は勉強と音楽ははっきり分けていたんですけどね。
ちなみに、高校時代の勉強法というのは?
坂口 “授業中に全部解決する” というやり方です。授業中もテスト勉強と思って頑張っていたら、テスト前に焦ることがなくなるんです。
高校時代に友だちから刺激を受けたことはありましたか?
坂口 たくさん刺激を受けました。大きい夢を持っている子が多かったので、普段からお互いを高め合えていたと思います。
皆さんどんな夢を持っていたのですか?
坂口 映画監督とか、海外でバリバリ働きたい子とか、中には雑誌の編集長になりたい子もいたので、高校2年生の時にみんなで一冊雑誌を作ったことがあります。私はミュージシャンとしてライター志望の子に取材してもらって、カメラマンを目指している子が写真を撮ってくれました。
2月で19歳になられましたが、10代最後の1年をどのように過ごしたいですか?
坂口 10代って怖いもの知らずで突き進める最後の年だなって。そういう根拠のない自信から湧き出る情熱や衝動みたいなものをカタチにしてから20代を迎えたいと思っています。
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