『少年と犬』ワンちゃんとお散歩バッグを2名様にプレゼント

人間と犬のかけがえのない絆を描いた、
珠玉の物語を映画化!

ノワール小説の旗手として日本の文学界の先頭を走り続ける馳星周が2020年に発表、第163回直木賞を受賞し、現在までに累計発行部数50万部を突破している名作「少年と犬」(文春文庫)。様々な背景を抱えた人々と犬の多聞(たもん)の触れ合いを描いた6つのエピソードを綴った短編連作小説は、犬好きも、そうでない人をも巻き込み、読者の中では「現代版の「フランダースの犬」のようで泣いた!」と話題に。大切な人に会うために岩手県釜石から彷徨ってきた1匹の犬“多聞”が、西の方角を目指して日本を縦断する旅路で出会った、傷つき、悩み、惑う人々との心の交流──。全ての人々の心に寄り添う珠玉の感動物語がこの度、原作の複数のエピソードにオリジナル要素を加えて映画化となります。

“多聞”と共に旅をする青年・和正を高橋文哉が、“多聞”に命を救われる女性・美羽を西野七瀬が務め、フレッシュな二人が力を合わせて、人間と犬の絆の物語をスクリーンに描きます。

そんな2人をW主演に迎えメガホンを取るのは、骨太な社会派ドラマから恋愛物語まで幅広いジャンルで、繊細で丁寧な演出に定評がある人間ドラマの名手・瀬々敬久監督。企画・プロデュースは、切なく観る者に涙を誘う企画を得意とする平野隆。そして脚本は、林民夫といった実力揃いの3人が名を連ね、『ラーゲリより愛を込めて』(22)、『糸』(20)以来の、感動の名作を生み出してきた<瀬々敬久×林民夫×平野隆>のチームが復活。日本中を感動に包み込んだ最強チームによる、新たな珠玉の感動物語が誕生しました。

STORY

震災から半年後の宮城県仙台。職を失った青年・和正(高橋文哉)は、同じく震災で飼い主を亡くした一匹の犬・多聞と出会う。聡明な多聞は、和正とその家族に瞬く間に懐き、一家にとって無くてはならない存在となるが、多聞は常に<西の方角>を気にしていた。

そんな中、家族を助けるため、危険な仕事に手を染めてしまった和正は、やがて事件に巻き込まれ、その混乱の最中に多聞は姿を消してしまう──。

 時は流れ、多聞は滋賀で悲しい秘密を抱えた女性・美羽(西野七瀬)の下で過ごしていた。多聞と過ごすことで、徐々に平和な日常を取り戻してく美羽の前に、多聞の後を追ってきた和正が現われる。

 こうして2人と1匹の新たな生活が始まるが、痩せ細った身体で傷ついた人々に寄り添いながらも、たった一匹で<西の方角>に向かって歩いていく多聞には、一人の少年と誓った約束があった──。

『少年と犬』
    • 監督:瀬々敬久
    • 原作: 馳星周「少年と犬」(文春文庫)
    • 出演:高橋文哉 西野七瀬
    • 配給:東宝

©2025映画「少年と犬」製作委員会

3月20日(木・祝)よりミッドランドスクエアシネマ他全国東宝系にてロードショー

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