これは、誰にでも起こりうる物語。
昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」が、タイトルを改め『100日間生きたワニ』としてアニメーション映画化!
原作者きくちゆうきのTwitterに、100日間毎日投稿された何気ないワニの日常を綴った4コマ漫画は、すぐさま話題となり、最終話は、いいねの数が214万という国内Twitterの歴代最多数を記録、日本を感動の渦に巻き込みました。
その100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いたアニメーション映画がいよいよスクリーンに登場します。
監督・脚本は、原作に込められたメッセージに強く共感し映画化を熱望した『カメラを止めるな!』の監督・上田慎一郎とアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき夫妻。脚本開発中にコロナ禍に直面し、劇的に変わってしまった日常と価値観の変化に戸惑いながらも、その気持ちを登場人物たちに重ね、新たに構成を練り直し、より深いメッセージのこもった脚本が仕上がりました。
また、主人公ワニの声には神木隆之介、親友のネズミに中村倫也、同じく親友のモグラに木村昴、ワニが恋するセンパイ役に新木優子、そして映画オリジナルキャラクターのカエルに山田裕貴と、豪華俳優陣がキャラクターに命を吹き込みます。
こんな時代だからこそ、大切なものを見つめ直し、前を向いて進んでいくみんなに贈る映画を、ぜひ映画館で。
STORY
桜が満開の3月、みんなで約束したお花見の場に、ワニの姿はない。
親友のネズミが心配してバイクで迎えに行く途中、満開の桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、それを受け取ったワニのスマホは、画面が割れた状態で道に転がっていた。
100日前―――
入院中のネズミを見舞い、大好きな一発ギャグで笑わせるワニ。毎年みかんを送ってくれる母親との電話。バイト先のセンパイとの淡い恋。仲間と行くラーメン屋。大好きなゲーム、バスケ、映画…
ワニの毎日は平凡でありふれたものだった。
お花見から100日後―――
桜の木には緑が茂り、あの時舞い落ちていた花びらは雨に変わっていた。
仲間たちはそれぞれワニとの思い出と向き合えず、お互いに連絡を取ることも減っていた。
- 監督・脚本:上田慎一郎、ふくだみゆき
- 原作:きくちゆうき「100日後に死ぬワニ」
- 声の出演:神木隆之介、中村倫也、木村昴、新木優子
- 主題歌:いきものがかり「TSUZUKU」
©2021「100日間生きたワニ」製作委員会
7月9日(金)公開!
5月30日(日)〆切