この夏注目！ ド直球の胸キュン映画『モエカレはオレンジ色』が7月8日（金）より公開！ 「超シャイで真面目な消防士×ぼっちJK」の不器用でピュアなラブストーリーということで、気になる映画の撮影裏話など、ヒロイン・萌衣役の “めるる” こと生見愛瑠さんにインタビューして来ました！
制服と私服のギャップ！
この役が決まった時の気持ちと演じられた役どころについて教えてください！
生見 青春映画にはすごく憧れがあったので、素直に嬉しかったです。萌衣は真っ直ぐな子だなという印象。17歳だけど大人っぽいところもあって、恋愛でも趣味でも、ひとつのことに向かってこれだけ真っ直ぐに全力で追い続けることができるってすごく素敵なことだし、その気持ちをちゃんと相手に伝えることができることもすごいなと思いました。
役にはどうやって入り込んでいかれましたか？
生見 本作は萌衣と私にあまりギャップがなかったので自然と入り込めたところはあるんですが、原作を大切にしたいなと思っていたので、この言葉を言われた時に萌衣がどんな表情をしているか、その日撮るシーンは全部原作を見返して確認するようにしていました。でも実際に演じてみると“自分はそうは思わなかったな”ということもあって、そこは毎回監督と相談しながら萌衣を作り上げていきました。
台本はまねね（マネージャー）さんと一緒に読まれたんですか？
生見 よく知ってくださっていて、ありがとうございます！ めっちゃしましたね！（笑） 映画初出演ということでめちゃくちゃドキドキしていましたし、何度も一緒に読むのを付き合ってもらいました。収録の合間時間だったり、ふたりで車の中で読んだり…動いてセリフを言うのと座ってセリフを言うのもまったく違うので、お仕事のないオフの日にも会ったりして…。
演じながらキュンキュンしたシーンはありましたか？
生見 ハグシーンとかキュンキュンしていただけるシーンはたくさんあると思うのですが、クールな蛯原さんがたまに見せる甘いところ…例えば甘党だったりするギャップに私はキュンキュンしました。
胸キュンシーンを演じられる時って、どんな気持ちですか？ 撮影中は意外とキュンキュンどころではないとも聞いたことがあるのですが。
生見 私は待つ側だったので、カメラが回るとどうしようとか考える暇もないくらい集中していました。出来上がった映像を見て、“あ、私こんな感じだったんだ”と知ったくらい（笑）。あまり記憶がないくらい、その時は萌衣になっていたのかなと思います。
普通だったらお姫様抱っことかが来るところで、まさかの担がれるという演出、いかがでしたか？
生見 そうですよね！ 私も撮影までは想像がつかなさすぎて、“どういうこと!?”とか思っていたのですが、不思議な感覚で初めての視界というか…。全部岩本さんにお任せしていたので、このシーンは何度も撮り直すことなく、撮影はスッと終わりました（笑）
めるるさん的な消防男子の萌えポイントを教えてください！
生見 私服になった時のギャップですね！ もちろん制服の時もカッコいいんですが、例えば消防士メンバーとのキャンプシーンはみんな私服で、普段消防士の制服姿ばかり見ているからこそ、私服になると近付けた気がするんですよね。これは現場でスタッフさんたちも皆さんおっしゃっていました。
たしかに高校生でもありますよね。普段制服だからこそ、街中で私服姿を見ると「あ！」みたいな（笑）
生見 そうですよね！ それと同じだと思います！
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