12月6日(金)より大ヒット上映中の映画『モアナと伝説の海2』。公開3日間の動員数は69.7万人、興行収入は9億6400万円(12月5日(木)の先行上映含む)を突破し、日本でのディズニー・アニメーション史上歴代No.3のオープニング成績を記録! 日本に歴史を刻む超特大ヒットスタートを切った本作の公開を記念して、12月15日(日)、大阪のあべのアポロシネマにて、阿倍野区にある明浄学院高等学校の吹奏楽部による演奏会付き上映会が開催され、素晴らしい音楽とカラーガードによる華やかなダンスで映画の上映に花を添えました。
当日参加したのは、総勢60名の明浄学院高等学校の吹奏楽部の生徒のみなさん。モアナのような可愛らしい髪飾りをつけての登場でした。部長の塩野芽生さんは、「本日はこのような機会をいただきありがとうございます。今からたくさんのお客様に届けられるように頑張ります!」、明浄学院高等学校 吹奏楽部の特別顧問・総監督の小野川昭博先生は「今日はこういう場所で演奏させていただくということで、本当にありがとうございます。映画館で演奏するのは初めてで、ホールとは全く真逆の響かないところなので、なかなかその辺が手ごわいところですが、みんな頑張ってくれると思います。今日は頑張ります!」と意気込みを語りました。
まずは、ディズニー映画最新作、12月20日(金)公開の『ライオン・キング:ムファサ』に向け、『ライオン・キング』の名曲「サークル・オブ・ライフ」を披露。ライオンの勇ましさ、そして舞台の壮大さが表現された迫力ある演奏でした。続いて披露したのは、『モアナと伝説の海』で世界中を感動の渦に包み、今もなお愛されている楽曲「どこまでも~How Far I’ll Go~」。穏やかな雰囲気に海の音色も聞こえてきて会場は一気に南国の雰囲気へ。そして最後を飾ったのは、吹奏楽演奏で日本初披露となるディズニー最新作『モアナと伝説の海2』でモアナが歌う新たな名曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」。どんな迷いや葛藤も越えていこう、自分を信じて進み続けようと力強く決意する大人になったモアナの心情の変化が描かれる楽曲を、美しく繊細に、そしてエモーショナルに表現しました。
終演後に小野川先生からお客様へ「本日はご来場いただきありがとうございます。特に最後の曲は、『モアナと伝説の海2』のメインの曲で、なんと日本初披露として吹奏楽で演奏をさせていただけるということで、我々も使命感を持って練習を頑張ってきました。実は映画館で演奏させていただいたのは初めてでした。普段演奏しているホールとは違った初めての環境での演奏だったので、今回すごく勉強になりとても良い経験になりました。」と挨拶し、温かい拍手に包まれる中、イベントは終了しました。
演奏終了後、小野川先生にお話を伺いました。
今月6日(金)に公開されたばかりの本作の楽曲を演奏されていかがでしたか?
小野川 今回の我々の吹奏楽演奏が日本初披露ということで、生徒からも結構反響がありました。その分責任重大の中、なんとか務めさせていただきました。
特に工夫したポイントを教えてください。
小野川 『ライオン・キング』の「サークル・オブ・ライフ」や『モアナと伝説の海』の「どこまでも~How Far I’ll Go~」は、ある程度皆さんもメロディーを知っていると思いますが、新曲「ビヨンド~越えてゆこう~」は、メロディーにまだ馴染みがないと思うので、これがメロディーだという“旋律アピール”をしっかりさせていただきました。
最後に、小野川先生が思うディズニー音楽の魅力はなんですか?
小野川 ディズニーの映像と音楽は切っても切り離せないものだと思っています。音楽が流れてきたら映像がなくてもすぐに頭に映像が浮かぶような、その場面にあった音楽作りがディズニー音楽の最大の魅力かなと思います。
ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海2』は海を愛するモアナが新たな運命へと漕ぎ出す冒険物語を、ディズニーらしい数々の音楽が彩る感動のミュージカル・アドベンチャー。ぜひ引き続き映画館でお楽しみください。
- 監督:デイブ・デリック・ジュニア、ジェイソン・ハンド、デイナ・ルドゥー・ミラー
- 音楽:アビゲイル・バーロウ, エミリー・ベアー, オペタイア・フォアイ, マーク・マンシーナ
- 日本版声優:屋比久知奈(モアナ)、尾上松也(マウイ)、小関裕太(モニ)、鈴木梨央(ロト)、山路和弘(ケレ)、ソニン(マタンギ)
- 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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大ヒット上映中