8月10日リリースの『奇跡が空に恋を響かせた』は、大切な人に出会う奇跡を歌った夏のラブソング。全国7都市ツアー「M!LK SPRING TOUR 2022 “CIRCUS”」を完走したメンバー5人に、楽曲について、沖縄でのMV撮影時のエピソード、メンバーへの思いなどをたっぷりお聞きしてきました!
『キセコイ』MV撮影の裏側
『奇跡が空に恋を響かせた』は、またM!LKの代表曲になりそうな一曲ですね。園田さんの歌詞もとても良かったです。
吉田 『Ribbon』でメジャーデビューして以来初めての夏ソングで、甘酸っぱい青春といった内容を歌いながら清涼感があって、夏に少し涼しくなれるような雰囲気のある曲かなと思います。これからのライブで色を添えてくれる曲になるだろうなと思っています。
山中 振りもキャッチーで覚えやすいと思うので、ライブで真似して踊ってもらもらえると嬉しいですね。
光に溢れたMVは、もう完全に皆さん王子様でした。沖縄のロケーションも最高でしたし、何より皆さんの笑顔がよかったです。
塩﨑 ロケーションが沖縄というだけでも気持ちが上がるので、それが表情にも出ていたのかなと思います。カメラマンさんが、僕が出ていた「スポ男」(最強スポーツ男子頂上決戦2022)を見てくださっていたらしくて、その話をしたりしながら楽しく撮影できました。早朝からの撮影だったので、僕は朝4時頃起きて、ひとりテラスで陽が上がってくるのを眺めてから撮影に出かけました。
オープニングの扉を開ける5人の後ろで朝日が上がっていましたね。
佐野 あのシーンは最初に撮影して、何度も扉を開けました(笑)
彼女目線になれる映像もありましたが、撮影時はどんなことを意識されていましたか?
曽野 それはもう、カメラの奥に素敵なファンの方々がいると思って撮影していました!
吉田 僕は目が泳ぎがちなので、目線をぶらさないようにすることと、日差しが眩しかったので、目がすぼまないように気をつけました。完成したMVを見ると、“こういう感じで使われたんだ”という驚きもあって、より歌詞が伝わりやすい映像になっているなと思いました。
佐野 僕もセリフを言うシーンは教会の階段で撮ったのですが、照り返しが強くて、僕の目が眩しそうにしている、ということで何度も撮り直しました。撮影終わりには目が真っ赤になるほど、結構大変でしたね。
吉田 夏のMV撮影あるあるだね。
そうなんですね。
佐野 実はジャケットの写真もみんな眩しそうなんですよ。だから写真を選ぶのもすごく困ったらしいです。
塩﨑 僕、初回限定盤Aの顔が大変なことになってます(笑)
そして最後の山中さんのウインクの破壊力もすごかったです。
山中 あ、本当ですか!? なんか恥ずかしいなぁ(笑)。ウインクはどこかに一回は入れたいなと思っていて、入れてみました。
『Ribbon』に続いてMVの舞台がチャペルというつながりもありましたが、これは意図的にですか…?
塩﨑 偶然なんですけど、僕たちもそれに気付いて、「次またどこかの教会で撮影するとなったらどこにする?」という話をしました。
佐野 モンゴルとかインドとかね。え、僕ら教会縛りでいくの!?(笑)
ファンにとっては、聖地めぐりで結婚式場の下見ができるっていう…。
全員 たしかに!
塩﨑 ファンの方が使ってくださったら、それはアツいですね!
“運命共同体”
特典映像の「M!LK 島暮らし」(初回限定盤A)の映像の中で、皆さんがM!LKへの思いを語るシーンも印象的で、改めてM!LKはメンバーの自然な関係性が魅力だなと思いました。
佐野 自然な関係性というのは本当にそうで、楽屋でもメンバー同士に無理がないのがすごく心地がいいんです。「それはよくないよ」とか言いにくいことでも気を使わずに言い合えるし、それはみんなが柔軟な考えを持っていて、誰も嫌な顔をしないからこそだと思います。
年齢も関係ない感じしますよね。曽野さんは、「メンバーは運命共同体」ともおっしゃっていましたね。
曽野 メンバーそれぞれがチームの一員であることを自覚していて、チームとしてはこうした方がいいよね、という考えができるのがM!LKなのかなと思っています。
山中 M!LKとしてずっと一緒にやっていくという覚悟が全員にあって、こんなにいいメンバーに出会えて本当によかったなと思います。僕や舜太は途中から加入していますが、心地いい関係性は当初から変わっていないですね。
佐野 舜太がちょっと生意気になったくらいですかね!(笑)
皆さん個々の活動もしながらM!LKの活動と両立されていますが、グループ活動にはどんな思いがありますか?
吉田 M!LKのみんなといろんなことにチャレンジすることが、シンプルに全部楽しいんですよね。だから一緒にいたいと思うし、スタッフの皆さんも含めてチームM!LKという場所から離れたくないと思うんです。M!LKについてマイナスな方には考えたことがなくて、「次はどうする?」ってみんなでダンジョンを攻略しているような感覚ですね。
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