シンガーソングライター・MACOが語る、高校生のうちにやっておくべきこと

3月から上海・台北公演を皮切りに『交換日記 BEST LOVE MACO TOUR 2019』がスタートするMACOさんにchスタッフがインタビュー！4thフルアルバム『交換日記』に関することから高校時代の思い出までたっぷりお届けします！

歌手活動を始めたきっかけは学校祭で歌ったこと

4thフルアルバムアルバムのタイトルは「交換日記」ということですが、「交換日記」に込めた想いを教えてください。

MACO 小中学生の頃、よく交換日記をやっていました。交換日記って仲良い人としかやらないものだと思うので、私はファンの皆さんと何気ないことも書き合える関係を大切にしていきたいという想いを「交換日記」というタイトルに込めました。

アルバムジャケットも可愛いです！

MACO 初回限定盤では、ソファにもたれて座っていますが、これは私が家の中でリラックスしている時の体勢なので、より素に近い私が見せられたかなと思います（笑）。通常盤は、持っている本を交換日記に見立てて、アンニュイな表情で黄昏れている様子を表現しました。

今回のアルバムは曲作りにも変化があったそうですね。

MACO 今回は特に曲からのインスピレーションを元に歌詞を書きました。例えば、7曲目の「Dear Angel」は初めて曲を聞いた時に、メロディーが冬っぽいと思ったので、冬を象徴する匂いや景色の単語を組み込んでいます。

3曲目の「LUV U MORE」ではMACOさんと同じく北海道出身のラッパーのSALUさんとコラボしていますね。

MACO 長年SALUさんのファンで、上京してから何度もライブへ足を運んでいるうちに、SALUさんと仲良くさせていただくようになりました。ずっと「コラボして曲作りたいね！」とお話ししていて、それがやっと実現しました。仮歌をお渡しするとすぐにラップを入れてくれて。私の曲にSALUさんのラップが入っているということがとても嬉しいです。

MACOさんの曲は恋の歌が多いですが、実体験がもとになっているのでしょうか？

MACO 歌詞は思いついた時にスマホのメモに残すことが多いので、自然と実体験が歌詞の中に組み込まれています。今回のアルバムの場合、4曲目の「YURA-YURA」は特に実体験が反映されています。具体的な部分はご想像にお任せします（笑）。

好きな人には自分から告白しますか？

MACO 最初は遠くから見ていますが、だんだん距離感を近づけていきます。当たって砕けろ精神で自分から告白することもあります。でも直接は恥ずかしいのでLINEで告白することもアリだと思います！

歌い方で気をつけていることはありますか？

MACO 自然体で歌うために1曲フルで歌ってレコーディングしています。ノリがいい曲の場合は実際に体を動かしながら歌うことも多いです。10曲目の「君が教えてくれたもの」では、いつも使っているマイクとは違うマイクで歌って、より温かみのある声を表現しました。

歌手活動を始めたきっかけを教えてください。

MACO 中学生の時、学校祭で1人で歌ったことが大きなきっかけですね。たくさんの方が私の歌を聴いてくれていると思うととても嬉しくて。幼い頃から歌うことが大好きで、ホームビデオでは私が歌っている映像がたくさん残っています。歌う楽しさを教えてくれたのはAIさんとaikoさん。今の私がラブソングをよく歌うのもお2人からの影響が大きいです。他にはORANGE RANGEもよく聞いていました。特に「花」はいつ聴いてもグッと来ますよね！

オススメの勉強法は放課後に先生を独り占めすること

ファッションもすごく素敵で憧れます。お洋服はどのように選んでいるのですか？

MACO 自分の着たい服を着ています！カジュアルから大人かわいいスタイルまで様々なジャンルを楽しんでいます。でも、その服を着た時に「服に着せられている感」が出てしまった時は手放すこともありますね（笑）。

髪も肌もすごく綺麗ですよね！お手入れはどんなことをされているのですか？

MACO 髪はカラーリングをよくするので、定期的に美容院に行くようにしています。トリートメントは美容院で買ったものを使っていて、お風呂上がりにはオイルも塗っています。肌は化粧水をコットンでパックをするようにつけて、クリームでフタをするイメージでお手入れしています。最近、メイクは引き算を考えていて、目の下のアイシャドウやマスカラはつけず、全体的にメイクが濃くなりすぎないようにしています。Instagramで私が使っている美容グッズなども上げているので、チェックしてみてください！

Instagramといえば、よくペットのうさぎが登場していますよね。

MACO 2016年からうさぎを飼い始めて、完全にうさぎの虜になりました（笑）。専門知識も増えて、うさぎのことなら永遠に語ることができます！ツンデレなところとか本当に可愛いです！

高校生の頃にこれはやっておくべきということはありますか？

MACO とにかく勉強！時々、学生時代もっと得意不得意関係なく勉強しておけばよかったと後悔することもあります。放課後、先生をつかまえて1人占めして勉強を教えてもらうことがおすすめです！先生は教えるプロですから。ちなみに私の得意科目は国語と英語で、読書感想文で賞をいただくこともありました。国語的なテクニックは作詞するときにもよく使っています。倒置や比喩とか。

もうすぐ卒業シーズンですが、MACOさんの卒業式の思い出を教えてください。

MACO 最後の合唱の時、私含めクラスみんなが泣きすぎて歌えなかったことが印象的でした。その様子を見て、普段は厳しい先生が涙を流すんですよ。その姿を見てまたさらに泣きました。

今回のツアーでは台湾と上海での公演もありますが、日本のファンと海外のファンで違いはありますか？

MACO 海外のファンの皆さんは1回のライブにかける熱量が日本に負けていないくらい熱くて。言語が違っても歌詞を覚えて一緒に歌ってくれることが嬉しいです。日本の皆さんは衣装をマネして着てくれたりするんですよ！ネットで調べて準備してくれるんだなと想像すると心が温かくなります。

最後にツアーに向けての意気込みをお願いします。

MACO MACO史上最高のツアーになること間違いなしです！ぜひ皆さん遊びに来てください！

MACOマコ

2014年にメジャーデビュー以降、ラブソングを中心に共感を呼ぶ歌詞や、歌声で10代～20代の男女に絶大な人気を誇るシンガーソングライター。
インディーズ時代にリリースされたミニアルバム『22』は当時大ヒット中だった『Let It Go』を抜き、iTunes総合アルバムチャートで1位を獲得。メジャーデビューのきっかけとなったテイラー・スウィフト「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない～ We Are Never Ever Getting Back Together」の”テイラー公認”日本語カバーを筆頭に注目を集める。
昨年12月5日にニューアルバム『交換日記』リリースし、今年3月からは全国ツアー「交換日記＋BEST LOVE MACO TOUR 2019」が開催決定している。

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