壮大なアフリカの大地を舞台に“生命”をテーマに描き、映画、演劇、音楽と頂点を極めた一大叙事詩『ライオン・キング』。その原点にして、はじ まりの物語『ライオン・キング:ムファサ』が、12月20日(金)に公開! 2019年の超実写版『ライオン・キング』で、息子シンバを命がけで守った父ムファサ王。彼の命を奪い、“ヴィラン”として強烈な存在感を放ったスカー。最新作『ライオン・キング:ムファサ』では、親と生き別れ孤児となったムファサが、後にスカーとなる若き王子”タカ”と出会い“兄弟”となり、ふたりの運命の輪が大きく動き出します。
11月3日(日・祝)に開催された「大阪・光の饗宴 2024 開宴式」は、毎年この時期に、大阪のシンボルストリート・御堂筋で行われで、何十万人もの人が集まる一大イベントです。開宴式で点灯される「御堂筋イルミネーション」は、梅田から難波までの全長約4kmがイルミネーションできらめき、大阪の夜を美しく幻想的に輝かせます。今年も25万人のファンが来場し、光の饗宴を盛り上げました。
この「大阪・光の饗宴 2024 開宴式」冒頭で『ライオン・キング:ムファサ』予告と、本作の超実写プレミアム吹替版で主人公ムファサを演じる尾上右近さん、タカ役の松田元太さんの掛け合いスペシャル映像が上映されました。映像中で右近さんの「ゲンゲンさ、ちょっと無茶ブリならぬ、ムファブリして良い? 今から大阪を盛り上げに行って来てよ! 兄貴からのお願い」というフリで松田さんが登場すると、会場は一気にヒートアップ! MCから衣装について褒められると、松田さんは「ライオンカラーで来ました!」と元気よく答えました。
大阪にはどんな印象がありますか?
松田 コンサートなどでお邪魔させていただいた時に御堂筋をお散歩していて、広!なが!でか!っていうイメージがありまして、今その真ん中に立っていて、すごく興奮しています!
オーディションでタカ役に選ばれた時はいかがでしたか?
松田 決まった時はドッキリかと正直思いましたね(笑)。でもいつかディズニーのお仕事はしたいと願っていましたし、声優のお仕事もいつかトライしたかったので、この機会が本当に嬉しいです。とにかくもう、全身全霊、全力で頑張らないといけないなという思いでいっぱいでした。
今回のタカ役が声優初挑戦となる松田さん。その初挑戦を応援するため、過去にディズニー映画で声優を務めたことのある高橋茂雄(サバンナ)さんと、天才ピアニストのお2人が登場すると、一気に壇上は大阪らしい雰囲気に。
高橋さんは『ズートピア』の声優を経験して、思い出に残っていることはありますか?
高橋 僕はクロウハウザーをやらせていただきました。オーディションの前日、別の収録が夜中まで続いていたんです。そしたら当日、音声監督さんに「昨日だいぶはしゃいだでしょう?」と声で見抜かれました(笑)
実写版の『リトル・マーメイド』で声優に挑戦した天才ピアニストのお2人はいかがでしたか?
竹内 アリエルのタミカお姉さん役と、村の女性役を魂を込めてやらせていただきました! 本当に一言ですけど(笑)
ますみ 笑う演技の時はめっちゃ褒められました!
高橋 それは上沼恵美子さんが入ってたんちゃうん(笑)?
『ライオン・キング:ムファサ』についてぜひ見て欲しいポイントを教えてください。
松田 歌にも注目してほしいです! ムファサ演じる右近さんと僕が演じるタカで兄弟の絆を歌う楽曲だったり、素晴らしい音楽が詰まっているので、The ディズニーを感じていただけると思います。
高橋 松田くんがこんなに力を入れているというので、楽しみが止まらないですね。『ライオン・キング:ムファサ』観に行く人が、この北浜3交差点から難波の高島屋ぐらいまで並ぶで(笑)
最後に、公開を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。
松田 ムファサを観なければ、「ライオン・キング」は完成しません! 兄弟の絆にも注目してほしいですし、もちろん原作大好きな方、ファンの方も含め、たくさんの方に観てほしいです。
- 監督:バリー・ジェンキンス
- 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
- 超実写プレミアム吹替版:尾上右近(ムファサ)、松田元太(タカ)、MARIA-E(サラビ)、吉原光夫(マセゴ)、和音美桜(アフィア)、悠木碧(アクア)、LiLiCo(賢いキリン)、渡辺謙(キロス)
12月20日(金)全国劇場公開