予想外の恋の行方に<360 度キュンとして共感>するラブストーリー『恋を知らない僕たちは』。大ヒットを記念して、大阪のなんばパークスで“コイスル大阪凱旋舞台挨拶”が実施され、主演の大西流星さん(なにわ男子)、酒井麻衣監督が登壇しました。
大西さんはホームである大阪への凱旋舞台挨拶ですが、今のお気持ちはいかがですか?
大西 久しぶりになんばパークスに来ました! 学生時代もよく来ていて、先に映画のチケットを買って、上映までの間はゲーセンでお友達とプリを撮ったりゲームをしたり、服を見たりして過ごしていました。そして、映画が終わった後はご飯を食べて帰るというのが定番でした。とても懐かしい空間での自分の主演作の登壇は感慨深いです。
酒井監督は大阪にどんな印象がありますか?
酒井監督 関西に住んでいたことがあるので、関西弁を聞くと私も帰ってきた気持ちになります。でも、なんばパークスの8階から大阪の街並みを見下ろしたことはなかったので、新鮮でした。
撮影期間中、お2人がお話しする場面はありましたか?
大西 撮影前の顔合わせの時から1対1でお話させていただいて、物語の中心となる英二くんのキャラクター像を、監督が丁寧に作り上げてくださいました。
酒井監督 今思い返してみると、なにわ男子のメンバーというより俳優として英二くんと向き合っていた印象が強いです。ただ1回だけ、監督と俳優ではなく、先生と生徒のようになりました。
大西 そんな時ありました!?
酒井監督 春先の撮影だったので、唇が乾燥しないようにリップを塗ってもらっているんですけど、目立たないように色付きのリップ禁止にしていました。ただある日、英二くんがしゃがんだ時にポケットから色付きのリップが出てきちゃって、一瞬「やばっ」みたいな顔をしていましたよね?
大西 色なしと言われていましたか! めちゃくちゃ忘れてました(笑)
酒井監督 その時だけ、生活指導の先生と生徒でしたね(笑)
撮影中の裏話が続く中、この日はなんと、本作で共演した窪塚愛流さん、齊藤なぎささん、莉子さん、猪狩蒼弥さん、志田彩良さんから座長である大西さんへのミッション動画もサプライズで到着!「グッとくる『恋僕』の胸キュンセリフを関西弁で披露」というお題に挑むことに。選ばれたセリフは「でもなんかほっとけないんだよ!」。
大西 「関西弁で」と改まって発表するのは恥ずかしいですね(笑)。皆さん、「キャー!」って言ってくださいよ。「なんでやろ、ほっとかれへんねん!」
会場 キャー!!
酒井監督 このセリフのあとに『コイスルヒカリ』を流して欲しいですね。
あっという間にお時間が来てしまいました。最後に皆さんへメッセージをお願いします。
酒井監督 青春のキラキラやヒリヒリが詰まった映画になっているので、自分と重ね合わせたり、“こういうことがあったらいいなぁ”と思ったりしながら、楽しんでください。
大西 僕は原作を読んでからこの作品に挑んだくらい、原作もとても面白いです。皆さんも映画を観たら、原作も読みたくなると思います。監督はじめスタッフの皆さんが6人の恋の交錯を丁寧に描いてくださった中で、同世代の素敵なキャストと一緒にお芝居することができました。もっともっと『恋僕』の世界観にどっぷり浸かっていただけたら嬉しいです。これからも『恋僕』の応援をよろしくお願いします。
- 出演:大西流星
窪塚愛流 齊藤なぎさ 莉子 猪狩蒼弥 志田彩良 - 原作:水野美波 「恋を知らない僕たちは」(集英社マーガレットコミックス刊)
- 監督:酒井麻衣
- 出演:大西流星
©️2024「恋を知らない僕たちは」製作委員会 ©️水野美波/集英社
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