【第1弾】前進するJO1に聞く「今でもオーディション時のように悔しくて泣くことはありますか?」

JO1

今月はch史上初、3度目の表紙となるJO1が登場! 8月18日に4枚目のシングル『STRANGER』をリリースし、さらなる成長を遂げようとしている11人に、“プロフェッショナル”というテーマでお話をお聞きしました。

【第1弾】は、全員の想いが詰まった新譜のお話からスタート!

日本一のパフォーマンスグループを
目指し、まだまだ前進

「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」が終わり、1年半前のJO1誕生の瞬間を思い出していたJAMも多いと思うのですが、皆さんは何か思い出したことや懐かしい気持ちなどありましたか?

與那城 ファイナルの時は、すごく懐かしかったですね。呼ばれる本人はすごく長い時間に感じるんですが、そういうプレッシャーのない第三者として見ていたら、意外とポンポンと発表されているんだなという驚きがありました。

木全 それはあったね。合宿所にいっぱい水が置いてある風景とか、置き鏡をつなげて使ったりする感じは懐かしかったですね。

川尻 コロナ禍ということもあって、今回は僕たちの時とは環境が違ったんですが、僕たちの時は何人かで同じ部屋に寝泊まりしていて、ここ(大平さん・豆原さん)と同じ部屋だったので、悩んだ時はベッドに入ってみんなに相談とかしたり。すごい気を使ってくれて「蓮くん先にシャワーどうぞ」とか言われたり(笑)、「筋肉もっと付けなきゃな」という話をしたり…。

大平 してましたねぇ(笑)

YouTubeで始まった「PROCESS JO1」では、また皆さんのリアルな成長過程が覗けるようでとても嬉しいです。

與那城 “プロセス(過程)”というテーマで、チームとして「日本一のパフォーマンスグループ」になるために、メンバーがそれぞれの考えを示したり、それらをまとめて形にしていく新たな取り組みなんです。僕たちはオーディションからできたグループで、成長の過程が見られるグループだかなと思うので、僕たちが努力をしながらももがいている姿を見ていただければなと思います。

河野 デビューしてJO1になったことがゴールではなくて、ここから自分たちが目指すべきところにまだまだ歩みを進めていかないといけないので、僕たち自身も「PROCESS JO1」を通して自分たちの目標を再認識して、達成に向けて何を発信していけばいいのか、何が必要なのかなどをリアルに話し合っているので、生々しい部分もあると思いますし、いつかこの番組が美しいものになればいいなと思いながら試行錯誤しているところです。

今でもオーディションの時のように悔しくて泣くことってありますか?

木全 はい!(と佐藤さんを指して)

佐藤 僕はないですね。「トレスギJO1」で泣いた? あれは演技です!(笑) というのは嘘で…僕たちの冠番組ということですごく嬉しくて、力が入りすぎてしまって…。1回目はオンエアされなかったのですが、2回目こそはオンエアされるようにと思って(「タワー of 跳び箱」を)死ぬ気でやったんですが、失敗してしまって…。本気だったので、悔し涙が出ましたね。

河野 プデュの時より、デビューしてからの方があるかもしれないです。自由ではあるけどやっぱりすごく厳しい世界が待っている気がして、そのことについてメンバー同士で何度も話し合って、ぶつかってケンカもしましたし。

そうだったんですね。“日本一のパフォーマンスグループ”を目指しながら、メディアへの露出と練習の両立が本当に大変だと思うのですが、1日1日の時間を大切にするために何か決められているルールはあったりしますか?

白岩 JO1のルールとして、基本的には何もない日もみんなで集まって最低2〜3時間はダンスの練習をするようにしています。メンバーとはほぼ毎日練習場で会いますね。あとはメンバー各々、楽曲制作だったり演技だったりにチャレンジしています。最近何もしない時間がもったいないなと思うようになりました。時間って結構カギですよね。

川尻 疲れていたりすると“お風呂面倒くさいな”“動きたくないな”と思う時ってあるじゃないですか。そんな時は、Apple Watchでタイマーを30秒とか1分とか決めてかけて、タイマーが鳴ったら絶対に動くと決めています。

全員 おぉ〜!

豆原 僕らのお仕事は皆さんに揃ったダンスを見ていただくことだと思っているので、ダンスの練習をする時は、何のためにしているのかを頭に入れて、何が必要かを考えながら練習するようにしています。

そういった気持ちを高く保ち続けるための原動力ってどこから来ていますか?

白岩 きっと皆さんみんなの場合だと受験勉強がキツいなと思っても、目標校があるから頑張れるところがあるのと同じで、僕たちも待ってくれているJAMの皆さんのことを思うと、しんどくてももう少し頑張んなきゃなとか、あと一歩踏み出そうと思うことができます。応援してくれているJAMや家族の存在はすごく力になっています。

川尻 JAMの皆さんが僕らの支えになっていることは間違いないですね。実際に会えたのは、(デビュー直前の)ファンミーティングだけなんですが、その時の歓声はみんな覚えているので、それを糧に今頑張れっているのかなと思います。

JO1

シングル『STRANGER』
高校時代ならどの曲でダンスした?

シングル『STARANGER』は川西さんがセンターということで、高校生たちも注目しています。まずは意気込みを聞かせていただけますか?

川西 ありがとうございます。楽しみにしてくださる皆さんに向けて、自分にできる精一杯をしていこうと思うので、楽しみにしていてください!

制作に取りかかる前に、何か皆さんで話されたことはありますか?

與那城 僕らの音楽を制作してくれている韓国の制作チームとオンラインでつないで、シングルのコンセプトや曲ごとに込められた意味をていねいに話していただいて理解を深めた上で、僕たちが曲に乗せたい気持ちや表現したいことを意識しながら制作に取りかかりました。

高校生にはどんな風に聴いて欲しいとかありますか?

木全 受験があったり、次のステップに上がる時に、出口が見えなくて本当に大丈夫かなと不安になることもあると思うんですが、トンネルを抜けた先にある夢のような世界を目指して頑張って欲しいので、そういう気持ちに寄り添えたらいいなと思います。

皆さんが高校生だったらどの曲でダンスをしたいですか?

金城 文化祭とかありますもんね!

河野 『REAL』?

川西 たしかに! 文化祭だと楽しいかもしれない!

川尻 僕は『STAY』かな! 若い男の子と女の子の純愛を歌った爽やかな夏っぽい曲なので、自分たちが高校生なら、振り付けを作ってみんなで浜辺で踊って映像に残したいかもしれないです。

鶴房 めっちゃいいですね。『STAY』を踊ってYouTubeとかに上げてもらったら、僕も見ますんで!

本当ですか!? めっちゃ嬉しいです!

鶴房 で、その場所行きます!

川西 行って何すんの!?(笑)

鶴房 行って…ステイします。

全員 (爆笑)

リード曲『REAL』のMV撮影時のこともお聞きしたいのですが、まず撮影前夜は何をされていましたか?

與那城 ギリギリまでパフォーマンスの質を上げたいので、あまり夜遅くならないように時間を決めて、揃えるところや気になるところをみんなで確認していました。

撮影中の秘話を教えていただけますか?

木全 誰か水に落ちませんでした?

佐藤 俺や(笑)。ひとりずつの撮影をする時に、最初に拓実が撮影しているのを僕たちは見ていたんですが、拓実の髪が乱れていたので、ステージまでダッシュで直しに行こうとしたんです。でも暗くてステージの周りが水だったことに気付かなくて…バッシャーン! って(笑)

與那城 結構毎回MV撮影の時、水に濡れたりしてるよね(笑)

撮影は、もうあまり緊張しなくなりましたか?

金城 緊張はします! …キンジョー…します(笑)


撮影:Yoshinori Saito


【第2弾】は 8/28(土)にUP予定です。
次は、メンバーの “プロフェッショナル” 話。
「高校時代は○○のプロでした」「ファッション意識のプロ度は何点?」(家からコンビニに行く時の格好は?)など。

お楽しみに!
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