本気の青春ストーリー
映画『恋人はスナイパー』やTVシリーズ「仮面ライダーアギド」などを手がけた六車俊治による、音楽に熱い気持ちをぶつける青年と女子高生を描く完全オリジナル作品、映画『JK☆ROCK』。
一足先に本作を鑑賞したchスタッフが注目した3つのポイントとは…?
ストーリー
二人の「JOE」を中心に結成した大人気ロックバンド「JoKers」。
人気絶頂の中での突然の解散から1年後、「JOE」(山本涼介)は米デビューを果たし、もう一人の「JOE」・海江田丈(福山翔大)は解散をきっかけに音楽をあきらめ、別の道を進もうと大学で退屈な日々を過ごしていた。
丈ともう一度音楽をやりたいJoKersのメンバー・晴信、昴に相談されたロックカフェオーナー・照雄(西村まさ彦)は、思い付きで初心者女子高生バンド「DROP DOLL」を結成させ、丈に指導させることで音楽への情熱を取り戻させようとする。突然バンドを組むことになった桜、真緒、リナの3人は、丈の厳しい指導に反発しながらも音楽の楽しさに夢中になっていく。
そんな真っ直ぐな彼女たちを見ているうちに、徐々に音楽への想いがよみがえる丈。しかし、彼女たちの初ステージが目前に迫った時、帰国した「JOE」が現れ、JoKers解散の本当の理由が明らかになる―。
丈のかっこよさに胸キュン♡
福山翔大さんが演じている、主人公・海江田丈がとにかくカッコいいんです。初めは音楽を捨ててくすぶっているし、無口で何を考えているのかわからないキャラだなと思っていたんだけど、DROP DOLLへの音楽指導で熱くなったり、次第に笑顔を見せるようになっていく。そのギャップがすごく魅力的。
特にラストに、桜の頭をポンポンとなでるシーンはキュンキュンが止まらないから、絶対に観て欲しい!
ROCKにかける想いと迫力の演奏シーン
女子高生バンド「DROP DOLL」を演じたのは、実際に現役女子高生バンドとしてデビューを果たしたDROP DOLL。ドーナツ屋さんで一緒に勉強をしたりする姿は普通の女の子って感じなのに、演奏シーンでは鳥肌が立つくらいに迫力満点で、まるで別人のようにかっこいいんです。
最初は性格もバンドを始めた理由もバラバラな3人だけど、練習をしていくうちに、音楽に対する気持ちが変わっていき、かけがえのない仲間になっていく様子はまさに青春!
本作では「DROP DOLL」や「JoKers」の演奏シーンが何度かあるのですが、その中で一番chスタッフの心に残ったのは、丈と桜のセッション。夕日が差し込む練習場での演奏は2人のROCKに対する想いが伝わってきます。曲が盛り上がるにつれて2人が笑顔になっていくのがとても印象的。
本当にあったら絶対に行きたい!TERU’S ROCKcafé
「DROP DOLL」の練習場があるTERU’S ROCKcaféはキャンディーカラーの内装にカラフルな椅子、ミニチュアのギターがやオシャレなポスターが飾ってあったりと、とても可愛いんです!
マスターもノリが良くて、猫アレルギーなのに丈が拾ってきた猫を飼ってくれる優しい人だし、料理も美味しそうだし、こんなカフェがあったら絶対に行ってみたい!
- 監督:六車俊治
- キャスト:福山翔大 山本涼介 小林亮太 熊谷魁人
早間千尋(DROP DOLL.チヒロ) 結那(DROP DOLL.ユイナ)三宅ゆきの(DROP DOLL.ユキノ)
吉本実憂 金井勇太 橋本マナミ 若旦那 吹越満
本田博太郎/高島礼子/西村まさ彦
- 脚本:谷本佳織
- 音楽:遠藤浩二
- 音楽指導:横川雄一
- 「シークレットボイス」(DROP DOLLL)徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 配給:ファントム・フィルム
©︎2019「JK☆ROCK」ビジネスパートナーズ
4/6(土)全国ロードショー