人気お弁当ブログをもとにしたエッセイを実写映画化した『今日も嫌がらせ弁当』。夫を事故で亡くし、八丈島で15歳の次女・双葉(芳根京子)と暮らす母の持丸かおり(篠原涼子)。反抗期真っ只中の双葉は母を完全無視し、必要なことはLINEで伝える始末。そんな双葉にかおりはクールな娘が嫌がるキャラ弁を作り逆襲するが、そのお弁当は会話のない娘へのメッセージに変わっていき…。
本作の主題歌を担当するアーティスト・フレンズと全国屈指の実力を誇る箕面自由学園の吹奏楽部・チアリーディング部総勢200 名がコラボレーションした公開直前イベントが6月24日(月)に箕面自由学園 桂門ホールで行われ、一夜限りのパフォーマンスを披露! さらに、主演を務めた篠原涼子がサプライズ演出で登場したスペシャルなイベントの模様をレポート!
初の書き下ろしにワクワクが止まらない
フレンズの皆さんは自称 “神泉系” バンドなんですよね。
ひろせひろせ(Vo.&Key.) 東京の「渋谷」の一駅隣に「神泉」という町がありまして、神泉の出身で音楽をやっているという設定で、神泉を皆さんに知っていただきたいという思いで活動しています。大阪でいうと北堀江という町があると伺ったのですが、神泉はそんな感じかなと思います。
えみそん(Vo.) 渋谷はワクワク感があるのですが、隣の神泉はそこへ行くワクワク感があります。
主題歌のオファーが来た時のお気持ちはいかがでしたか?
ひろせひろせ “いよいよ来たな” と思いました。主題歌をしてほしいと言われるのが夢だったので、自分たちの初めての大きな出来事にワクワクが止まらなかったです。
楽曲はどんな感じで作られたのでしょうか?
えみそん 脚本を読んで、『今日も嫌がらせ弁当』の世界に入ってから歌詞を書いたり、曲を作ったりしてみんなで制作していきました。
ひろせひろせ 映画の書き下ろし曲を作るのは、映画制作サイドの方と何度かやりとりがあって完成させていくものだと思っていたのですが、監督から「サイコー!」と一発OKをいただきました。
映画をご覧になった感想はいかがですか?
ひろせひろせ 僕たちの曲が最後に流れるのを聴いて、この映画に関わることができて映画の最後を締められたんだなと思って泣いちゃいました。
主題歌『楽しもう』ライブ披露
吹奏楽部のキャプテンにもお話を伺いたいと思います。
吹奏楽部キャプテン フレンズさんとのコラボレーションでフレンズさんがバンドということもあって、とてもライブ感があって楽しかったです。
フレンズの皆さんはいかがでしたか?
えみそん こんなスペシャルな編成で演奏ができてとっても楽しかったです。
ひろせひろせ 都合が良ければ皆さん毎回ライブに来てほしいと思うくらい素晴らしかったです。
フレンズの皆さん、最後にどんな方にこの映画を観ていただきたいと思いますか?
三浦太郎(Vo.&G.) 僕の誕生日と映画の公開日が同じ日で、僕にとってかなりスペシャルになるのですが、好きな人や、家族と一緒に観に行くとまた感動が深まる映画だと思います。
高校生大興奮!
実は本日、もうお一方のゲストにパフォーマンスをご覧いただいておりました。篠原涼子さんのご登壇です!
(篠原涼子さんがサプライズ登壇し、生徒たちの大歓声は鳴りやまず)
フレンズと箕面自由学園の皆さんのライブパフォーマンスはいかがでしたか?
篠原 皆さんこんにちは! モニターで皆さんのパフォーマンスを拝見しており、すごい鳥肌が立ちました。皆さんの元気なパワーが、モニターを通じてビンビン感じられて、吹奏楽の皆さんも、チアの皆さんも、本当にすごいなと思って、ここでご一緒できたのが本当にすごくうれしいです。ありがとうございます!
最後に皆さんにメッセージをお願いします。
篠原 小学生も中学生も高校生も幼稚園の子も、いろんな層の方に観ていただけると思う作品です。そして多分きっと、高校生だから恋愛している人もいると思うので、もし好きな人がいたら「一緒に観に行こう」って勇気を振り絞って告白して、一緒に観に行っていただきたいと思います。
- 原作:「今日も嫌がらせ弁当」ttkk(kaori)(三才ブックス刊)
- 監督・脚本:塚本連平
- 出演:篠原涼子、芳根京子、松井玲奈、佐藤寛太/佐藤隆太
- 主題歌:フレンズ「楽しもう」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
- 配給:ショウゲート
©2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
6.28(金)全国公開