京都プレミアにも参加!映画『HELLO WORLD』の聖地を巡る旅(聖地巡礼@京都)

●東本願寺

本日の最終目的地で京都プレミアの会場でもある東本願寺。京都駅から歩いて10分くらい。もちろん作中でも登場しています!聖地でレットカーペットアライバルと野外上映会なんてなんて贅沢なイベント…!


東本願寺は街中にあるお寺なのにすごく広い。普段の参拝時間は17:30までなので、夜の東本願寺の境内に入れるとういのもなかなかレアな体験です!ちなみに、名古屋にある東別院はこの東本願寺の別院なんですよ!

イベントがスタートすると大歓声とともに声優をつとめた北村匠海さん、松坂桃李さん、浜辺美波さんの3人が和装でレットカーペットに登場。

chスタッフのテンションも上がります。

レットカーペットを歩き終えると、御影堂門前で伊藤智彦監督、西脇隆俊京都府知事、岡田憲和京都市副市長、但馬弘東本願寺宗務総長も加わりトークセッションが行われました。

北村匠海:お足元の悪い中、本当に皆さんよく待っていて下さいました!待っていて下さった皆さんのおかげで今イベントができているので感謝の気持ちでいっぱいです。レッドカーペットイベント&境内での上映は東本願寺の歴史上で“初”ということで、京都でこんな大規模のイベントをやれたことがとても嬉しく、映画の門出としてふさわしい一日になったなと思います。(京都デートをするとしたら)修学旅行みたいなデートをしたいです。三日ぐらいかけて、旅館で朝ご飯を食べてお寺を巡って…八ッ橋食べたりしたいです(笑)

松坂桃李:この天気の中来てくださって本当にありがとうございます!風邪をひいたら元も子もないので、帰ったらすぐにシャワーを浴びてくださいね!(笑)作品の舞台となっている場所で、映画のイベントができるということ自体が凄いことなのに、歴史ある東本願寺でレッドカーペットを敷いて、さらには野外上映もやるという…それを上回る凄いことをやってのけたなと思いました。こうやって皆さんと触れ合うことができる機会は貴重なので、レッドカーペットを歩き始めた時から今までずっと興奮しています。(京都デートをするとしたら)せっかくですからお着物を着て、人力車タクシーに乗ってみたいです。普段できないことをやってみたいです。

浜辺美波:「東本願寺ってレッドカーペット敷いてもいいんだ」としみじみ感じて、そんな特別なことをやらせて頂いた上に、京都の皆さんも大勢いらして…すごく贅沢なイベントだなと思いました。映画に出てくるシーンの中で「鴨川デルタ」が印象的なのですが、京都の代表的なデートスポットで、皆さん等間隔に座るというのを聞いたので、是非その中に混ざりたいなと思いました。

どのデートプランも憧れますよね!

トークセッションの後は境内で野外上映会がスタート。雨が降っていたのでみんなカッパを着ていたのですが、なんだかこの姿ナオミみたいですね(笑)。東本願寺の境内での野外上映会は400年の歴史“史上初”。歴史的瞬間に立ち会ってしまいました。

そして上映終了後には急遽サプライズでキャスト3人と監督による舞台挨拶が!

北村匠海:(1500人の観客を見て)こんなに残ってくれていたんですね!感無量です。僕自身もこんなに大きなイベントは中々経験できないことで、それがはじめて声優をやらせて頂いた『HELLO WORLD』だというのが本当に嬉しくて、もっともっと多くの方々にこの作品を観て頂けるよう、より一層頑張ろうと思いました。(今回苦労した点について)台本に「うひぃ」というセリフがあるんですけど、普段自分が出さない声は大変でした。でも、色々なシーンで「うひぃ」が登場するのでたくさん録ったのですが、完成したのを見たら、それがたった一つになっていて、実はやっていて全然「うひぃ」に自信がなかったので助かりました(笑)

松坂桃李:レッドカーペットから野外上映会まで雨が降り続く中、皆さん最後まで残って頂き、本当にありがとうございます!個人的にはいろんなアニメの要素が詰まっているので、観ていてあっという間だなと思いました。今回収録がプレスコという、我々が声を入れる時に画が無い状態だったのですが、台本のト書きやセリフ、監督の言葉を頼りにして想像して声を入れていくのがとても苦労しました。生身のお芝居と違う部分としては、相手が何か衝撃的なことを言ったときの返しのリアクションとして「っあ」みたいな声を入れるのですが、今までそういった描写の入ったアニメを違和感なく見ていた身としては「なるほど…ここで声が必要なんだ」と勉強になりました。

浜辺美波:ずっと雨が降っていて天気が良くなかったので「これは野外上映やっても残っている人少ないんだろうな…」と思っていたのですが、実際登壇してみたらこんなに多くの方がいらして、本当に嬉しかったです。上映中は私たちも東本願寺にいて、上映しているサウンドが聞こえていたのですが、音もとてもキレイだったので上映を楽しんで頂けたのではないかと思います。(北村さんの「うひぃ」話を受けて)それで言うと私は「はぁん」ですね。気絶した時に言うセリフで「はぁん」って書いてあって、それを言う暇があったら気絶していないと思うんですけど…(笑)。完成したのを観ても未だに「うーん…そういうものなんだな」って思います。

直実の「うひぃ」と瑠璃の「はぁん」、注目ですね!

聖地巡礼を終えて…


たくさんの場所を回ったので、帰りにはクタクタでしたが、とても楽しかったです。普通の旅行だと、観光地ばかりに目が行きますが、堀川五条のような何気ない場所も映画に登場する場所だと思うと特別感がすごい!「HELLO WORLD」を観てからだと、京都旅行がより楽しくなるはず!

映画を観た後の聖地巡礼はもちろん、聖地を回った後に映画を観るのも楽しい!さっきまでいたところが次々と劇中に登場するので、普通に映画を観るよりテンションが上がります。映画を観た後、聖地を巡り、もう一度映画を観るのがオススメです!

「HELLO WORLD」は京都の風景がほぼ忠実に再現されているので、聖地巡礼にぴったりの作品です。まるで自分が登場人物になりきったかのような写真が撮れるのがいいですよね。喜撰橋に行くときは、“最強マニュアル”を持っていくのをお忘れなく。

京都プレミアはもはや伝説といっても過言ではないくらい素晴らしいイベントでした!残念ながら天気には恵まれませんでしたが、その雨すら伝説感を高めてくれた気がします。

chスタッフによる『HELLO WORLD』試写レビューも公開中!

想像の遥か上をいく展開でラスト1秒まで見逃せない!映画『HELLO WORLD』で注目したい3つのポイント

読者プレゼント

『HELLO WORLD』
  • 声の出演:北村匠海(堅書直実)、松坂桃李(カタガキナオミ)、浜辺美波(一行瑠璃)
  • 監督:伊藤智彦
  • 脚本:野﨑まど
  • キャラクターデザイン:堀口悠紀子
  • アニメーション制作:グラフィニカ
  • 配給:東宝

©️2019「HELLO WORLD」製作委員会

9/20(金)全国東宝系にてロードショー