3月より開始した3都市を巡る春ツアー「ワンマンライブ げんじぶ空間:case.3」の完走、げんじぶ三部作『青、その他』『結末は次のトラフィックライト』『545』のリリースなど、二次元と三次元の輪郭をより濃くしながら、新たな “げんじぶらしさ” を追求し続ける7人。
【第2弾】は、秋ツアーに向けた意気込みとライブの魅力をお聞きします!
見せられるようになってきた
長野さん、吉澤さん、高校卒業されましたね! おめでとうございます!
吉澤 ありがとうございます。高校生が終わっちゃうというのは寂しかったですね。制服が着られなくなるというのは大きいです(笑)
長野 それ、わかる。
これで現役高校生は杢代さんと桜木さんのおふたりになりましたね。
杢代 このchの発行日(5月20日)、僕誕生日です! 18歳、成人になります! 今年は僕ら4人同時に成人になるんですが、成人年齢も変わって高校生の見え方も変わってくるのかなとは思いつつも、“まだ子どもでいたい!” みたいな気持ちはありますね(笑)。皆さんに助けてもらいながら、少しずつ自立していきたいなと思っています。
春ツアー、演出も含めてとてもワクワクしました。完走されて、今どんなことを感じておられますか?
長野 げんじぶって変幻自在だなと最近思うようになってきて、これまでは “二次元と三次元の間” という感じでやってきたのですが、今回の春ツアーは僕たちの実像をメインに見せたり、ライブ毎にいろんな自分たちの姿を見せられるのがげんじぶらしさだなと思うようになりました。
吉澤 今回は生カメもあって顔もしっかり見せていったしね。
大倉 僕たちが実際に踊っている動きをモーションキャプチャを使って3Dアバターにして、それをステージ上のLEDに映し出して共演するという演出に挑戦したり、僕たち7人のげんじぶにできることが、今回のツアーでまたひとつ増えたなと思っています。
▲「ワンマンライブ げんじぶ空間:case.3」 4月5日東京・Zepp Haneda公演
あの演出は本当にげんじぶらしいなと思いました。
吉澤 モニターの自分のキャラクターに向かって手を振ったりするのも楽しかったですね。
大倉 これまで楽曲で見せてきた“げんじぶらしさ”が、目でも見えるようになってきたというか。ライブでもそれ以外でもいろんな挑戦をしていくことで、げんじぶらしさを僕たちで作り上げていければいいなと思っています。
げんじぶらしさって、まだまだいろんな可能性があるんだなと思えてきますね。
武藤 2ndアルバム『虚像と実像』の世界観を大切にしつつ、その上で新たな挑戦をしていくという感覚ですね。
小泉 今回のセトリはギャップを見せていくような流れになっていたので、観測者(ファン)の方の驚いている顔を見るのも嬉しかったです。世界観のある曲から一転、笑顔! とか、僕らとしても表情が忙しかったですね(笑)
桜木 次はどんなインパクトが与えられるんだろうと演っている側も毎回楽しみです。
▶ライブの裏側のメンバーの姿を覗き見!