2018年1月には5年間の軌跡を詰め込んだ初のベストアルバムをリリースし、中国ツアーを敢行。そして現在、自身初となる単独ドームツアー「GENERATIONS LIVE TOUR 2018 “UNITED JOURNEY”」の真っ最中の彼らに、今の心境をお聞きしました! まだまだ成長していくGENERATIONSから、目が離せません!
経験を積み重ね、次の未来へ
今年1月の初のベスト盤『BEST GENERATION』のリリース後、3月の中国ツアーでは3都市9公演で1万5000人を動員されましたが、どんな経験になりましたか?
白濱 中国には3週間滞在したのですが、日本とは違う環境での対応力を養ういい経験になりました。エンターテインメントに対して日本とは異なる文化などもあり、やってみて学んだことは多かったです。
関口 中国でツアーができること自体、誰もができることではないですし、貴重な経験になりました。何が起こるかわからない環境の中で、やっぱり言葉は大切だなと思いましたし、改めて自分たちの言葉で想い伝えることの大切さに気づきました。
中国ツアー中のエピソードで、特に印象に残っている出来事はありますか?
数原 広場で寝ていた絵描きさんを起こして、記念に似顔絵を描いてもらったんですけど、これがめちゃくちゃ似てなくて(笑)。しかもニットキャップのブランド名のつづりも間違っていたり、結果的に6000円もかかりました(笑)
片寄 あと、龍友くんの楽屋の椅子が背もたれからバキッと折れるというのも意外なエピソードでした(笑)
5月からスタートした初の単独ドームツアー「GENERATIONS LIVE TOUR 2018 “UNITED JOURNEY”」が、残すところ8月の東京公演のみとなりましたが、今どのような気持ちですか?
中務 ドームの外の広場で踊っていた頃から夢見てきたステージなので、初日を迎えた時は叫びたくなるほど嬉しかったです。夢だった空間を7人で共有できていることが幸せです。
片寄 初めてドームのステージに立った時は、その独特の雰囲気に圧倒されました。お客さんもアリーナとは比べ物にならない人数ですし、ありがたい気持ちと純粋に嬉しい気持ちでした。反省点も見えてきているので、課題をクリアしていけることにも幸せを感じています。一つひとつの公演をさらなる未来につながるツアーにしたいと思っています。
関口 ありがたいことに声援をいただけている僕たちですが、いずれ「キャー!」という声を「おぉ!」という感嘆に変えていき、いろんな世代の方々に知っていただける国民的アーティストになりたいです。
新たな挑戦と決意表明
ドームツアーの最中、最新シングル『F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS』がリリースされましたが、こちらはどんな作品になっていますか?
数原 『F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS』は皆さんに向けた応援歌ですが、ドームツアーを想定しながら自分たちの応援ソングにもなっているなという感覚でレコーディングしていました。〈振り切れ どんなプレッシャーも 追い風にして〉という歌詞が気に入っています。
片寄 僕は〈舞い上がれ 新たな時代を〉というフレーズも、GENERATIONSらしくていいなと思います。〈時代〉という僕たちらしいキーワードもあって、GENERATIONSの決意表明にも取れる曲になっていると思います。
白濱 ベストアルバムに収録したリード曲『ALRIGHT! ALRIGHT!』もEDM調のダンス・ミュージックだったので、また同じテイストが続くんだと思わせたくなかったのが僕たち7人共通の想いでした。だから、ドロップのサビの部分をメンバーから提案したり、そういう制作に関する話し合いをより深い次元でできたことは良かったと思います。改めて7人全員がGENERATIONSの方向性をどう考えているかがわかったのも、今回の収穫でした。
他に、新たな取り組みや挑戦はありましたか?
白濱 MVで共演した女性ダンサーとのペアダンスですね。
中務 〈シュート〉という遊びの動きを取り入れているので、観てくださる人も良かったら一緒に踊っていただきたいです。シュートは海外ではおじいちゃん、おばあちゃんから子どもまでやっているので、日本でも流行って欲しいです。
佐野 ダンスは常に新しいノリやシルエットが生まれるので、世の中のブームを僕らみたいなアーティストが表現していくことで、もっとダンスの楽しさが広まればいいなと思っています。
中務 高校生の方もみんなで集まってテンションを上げたい時にシュートダンスをやりながら盛り上がってもらえると嬉しいです。
ボーナストラックには、『F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS』の英語バージョンも収録されていますよね?
関口 英語バージョンは、続けていくことで今後につながる表現だと思うんです。今後、またアメリカでツアーができるかもしれないですし、その時が訪れたら必ず武器になると思います。GENERATIONSの魅力のひとつとして聴いてもらえたら嬉しいです。
カップリング曲の『UNITED JOURNEY』は、ドームツアーのテーマソングにもなっていますが、こちらの曲についても教えてください?
白濱 ツアーにふさわしいタイトル曲を作ることに関して、LDHは抜群のセンスがあると思うんです。ツアーのテーマ感も伝わりますし、壮大なイメージもしやすい曲になっていると思います。僕自身、『UNITED JOURNEY』を聴いてツアーがイメージできました。
佐野 ツアーを目がけて制作しただけのことがある完成度ですね。EXILEさんの『VICTORY』みたいな曲が欲しくてオファーしたら、こんなにぴったりな曲ができ上がりました。
小森 この曲はボーカルふたりのフェイクから始まるんですけど、個人的にそこが果てしなく好きです。フェイクの部分だけループで聴いていたいくらい(笑)。朝の通学のお供に聴いていただけたら、元気が出ると思います。
最後に、残りのツアーに向けての意気込みを教えてください!
片寄 今回は限られた公演数の中で一つひとつの経験をムダにしたくないという気持ちが強いです。たくさんのお客さんと同じ時間を共有できることの喜び、瞬間を大切に、最後まで駆け抜けたいと思っています。
小森 “初めてのドームツアー”という二度と訪れることのない時間を皆さんと共有できるのは、すごく嬉しいことです。皆さんにパワーをいただいた分の恩返しもしつつ、自分の持てる力を出し切りたいと思います。
GENEのメンバーに聞きました!
学生時代、休み時間や放課後をどう過ごされていましたか?
白濱 放課後は渋谷や原宿によく遊びに行っていました。クレープを食べたり、カラオケに行ったりと東京の高校生らしいことばかりをしていたような気がします。ファミレスに皆でたまっていたのも懐かしいですね。
関口 短い10分休みは友だちと喋り、長い昼休みは外で主にボールで遊んでいました。放課後は基本的に夜まで部活動で日々汗を流していました。
片寄 僕もサッカー部だったので、部活の印象が強いです。毎日の部活終わりにみんなでダラダラ帰る帰り道が楽しみでした。
数原 休み時間は寝ていました(笑)
中務 僕は昔からダンスをやっていたので放課後はすぐ家に帰ってダンスの練習をしたり、レッスンを受けたりしていました。
佐野 僕も放課後はすぐダンスレッスンや練習に行っていました。休み時間もひたすら海外の曲を検索したり海外のダンサーの動きを調べたりと何をしていてもダンスを中心に考えていました。
小森 休み時間はずっと喋っていました! 次の授業の教科書を友だちに借りたりしながら、隣のクラスに行ったりして。中学生の時は先輩と鬼ごっこをしたり、体操部に入っていたので、放課後はマットの上でグダグダとしていました。
ちなみに、メンバーの皆さんが同じクラスメイトだったらどんな青春を送られたと思いますか?
白濱 メンバーと同じクラスだったら青春以前に授業が進まないと思います(笑)
関口 確実に華やかな学生生活になっていたと思います。文化祭などモテるためにもっと張り切っていたと思います。
中務 毎日一緒に遊んでバカみたいにはしゃいで先生に怒られていたと思います…。
数原 1分も無駄にしない学生生活だったと思います!
【読者プレゼント】
今月表紙の #GENERATIONS からサイン入りチェキを1名様にプレゼント!フォロー&RTで応募して。7/19(木)締切。メンバー全員に新作の話、ツアーの話、学生時代のお話までたっぷりお聞きしています!chは高校図書館でGETして。#6月20日より順次配布中 pic.twitter.com/8OqpjDxJLY
— ch FILES 関東版 (@chFILES) 2018年6月20日
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白濱亜嵐、片寄涼太、数原龍友、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太による7人組ダンス&ボーカルグループ。’12年11月、シングル『BRAVE IT OUT』でメジャーデビュー。高いパフォーマンス力は国内外から絶大な人気を誇り、デビュー6年目に突入した今年は初の単独ドームツアーを実現するなど、その勢いは止まらない。
<GENERATIONS LIVE TOUR 2018 “UNITED JOURNEY”>
8/2(木)・4(土)・5(日) 東京 東京ドーム