全世界待望の『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』がいよいよ公開!高校生が語るブラックパンサーの魅力とは?

2018年に公開され、全世界で興収13億ドルを超える大ヒットとなった『ブラックパンサー』。“国王”と“ヒーロー”の2つの顔をもつブラックパンサーの活躍を描いた物語は、アカデミー賞®作品賞を含む7部門にノミネート、3部門の受賞を果たし、ヒーロー映画の枠を超えて社会現象に!

その続編である『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』がついに11月11日(金)に全国の劇場で公開。そこで予習のために前作『ブラックパンサー』を鑑賞。マーベルコアファンとMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初鑑賞の高校生が感じた『ブラックパンサー』の魅力と最新作への期待をお届けします。

レポートをするのはこの3人!

ゆーと。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)をよく観ているマーベル大ファン。映画が大好き。

だいすけ
洋画邦画問わず映画好きだけれど、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は今回が初めて。

ひなた
邦画はよく観るけれど、洋画は普段あまり観ない。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)も今回初視聴。


まずは最新作公開に向け、
前作『ブラックパンサー』を観て予習!
『ブラックパンサー』

ストーリー

全世界が、彼を待っていた。アフリカの秘境にありながら、世界の誰もが創造出来ないような最新テクノロジーをもつ<超文明国ワカンダ>。ここには世界を変えてしまうほどのパワーを持つ鉱石<ヴィブラニウム>が存在する…。突然の父の死によって王位を継いだティ・チャラは、この国の“秘密”を守る使命を背負うことになる。ヴィブラニウムが悪の手に奪われると、人類に未来はない――。“秘密”を狙う敵に立ち向かうのは若き国王。漆黒の戦闘スーツをまとい、ブラックパンサーとして戦うティ・チャラは、祖国を……そして世界を守ることができるのか?

『ブラックパンサー』ディズニープラスで独占配信中
©Marvel Studios 2022

作品を観た感想は?

だいすけ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は初めて観たけれど、とにかく面白かった!みんなに観てほしい。
洋画はあまり観ないから、お話についていけるか不安だったけれど、各キャラクターが特徴的で区別がつきやすいし、ストーリーラインもわかりやすかったから、全然心配いらなかった(笑)。最新技術とアフリカの文化が融合した世界観、かっこよかったよね!多い継承の儀式で、各部族が並んでいるシーンはアフリカらしい色使いの衣装がすごく綺麗。

ひなた

しかも表面的な文化の描写だけじゃなくて、その時代の社会情勢がうまく取り入れられているのもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の面白さだと思う。『ブラックパンサー』だと、多様性やグローバリズム。

ゆーと。

白人至上主義の中でマイノリティーとされてきた黒人の中でも、ワカンダ人とそれ以外という壁をつくっているのが印象的だったな。釜山のシーンで野次馬がスマホを向けるシーンも今っぽいよね。

ひなた

だいすけ

だからといって、重くなりすぎず、ヒーロー映画としてスカッとするストーリーでもあって、そのバランスが丁度いいね。
そうそう!特にカーチェイスのシーンは迫力がすごくて圧倒された!

ひなた

魅力的なキャラクターもたくさん!

主人公のティ・チャラは国王でありヒーローというキャラクターだけれど、生まれつき超人的な力をもっていたわけではないから、完璧じゃない。その彼が問題に立ち向かって行く姿に共感できるよね。

ゆーと。

だいすけ

ヴィランのキルモンガーも信念があって、そこに至るまでのバックグラウンドがしっかりと描かれているから、説得力のあるキャラクターだったのもよかったな。

クロウは逆にヴィランらしいヴィランで印象的だったね。出番はあまり多くなかったけれど、圧倒的な存在感。

ゆーと。

私はシュリが好き。少し生意気なところもあるけれど、天真爛漫で自分の好きなことにまっすぐなところに憧れるし、兄のティ・チャラを誰よりも誇らしく思って、信じているところも兄妹愛を感じて尊い!

ひなた


全世界が注目!
最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』への期待

最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』で描かれるのは、偉大な王でありヒーローである、ティ・チャラを失ったワカンダ王国。悲しみに打ちひしがれる中、謎の海の帝国から迫りくる脅威に、残された者たちはどう立ち向かうのか?全世界が注目するブラックパンサーの新たな物語が、ついに幕をあける!

予告映像からマーベル・スタジオの本気感が伝わってくる…!

ゆーと。

だいすけ

ワカンダ王国だけじゃなくて、海の帝国まで出てきて、ますます壮大な物語になりそうで、予告編を観ただけでワクワクしてくるな。
王がいなくなったワカンダ王国を誰がどう率いていくのか気になる!みんなは誰に新しいブラックパンサーになってほしい?私はシュリ。主人公として描きやすそうな性格だし、新しい敵とシュリのテクノロジーがぶつかり合う戦闘が観てみたい!

ひなた

だいすけ

大穴で、ラストシーンでバスケをしていた少年とか。
キルモンガーかな。ラストで死を選んだけれど、かつて敵だった彼がワカンダを、そして世界のために戦う展開だったら胸アツ。でも希望に満ちた作品になるという監督のコメントをしていたし、きっと誰が新しいブラックパンサーだとしても、まさにその言葉通りの作品になるんじゃないかな。

ゆーと。

だいすけ

主演俳優が亡くなっても続けるということは、それだけ価値のあるシリーズだということだもんね。はやく続きが見たい

※ティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンは結腸がんのため、2020年に死去。




最後に3人で最新作への期待を込めて「ワカンダ・フォーエバー」ポーズ!





『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の試写レポートは11月中旬ごろ掲載予定です。お楽しみに!

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』


  • 監督:ライアン・クーグラー
  • 主演:レティーシャ・ライト
  • 製作:ケヴィン・ファイギ
  • 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

©Marvel Studio 2022

11月11日(金)全国劇場にて公開

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