ch FILES 1月号の「高校生の2018年ヒット予測」で挙がった、“楽器を持たないパンクバンド” BiSHって、どんなグループなの!?ということで、chスタッフがいま話題のBiSHのメンバー、セントチヒロ・チッチさんとアユニ・Dさんにインタビューして来ました!
セントチヒロ・チッチ、アユニ・D
くるみ(高2)、あかね(高3)、あやな(高1)、くるみ(高3)
BiSHにハマるポイントは3つ
1.
楽曲がとにかくいい!
セントチヒロ・チッチ もともとお客さんはバンドが好きな方や音楽が好きな大人の方が多かったのですが、最近は女子高生のファンの方も増えてきました。曲はすべて松隈ケンタさん、歌詞はプロデューサー兼事務所社長の渡辺淳之介さんが書いてくれている曲とメンバーが書いている曲があります。衣装や写真は、私たちの事務所の所属グループの衣装も全部作られている外林健太さんという方が担当してくださっています。BiSHって、ずっと同じチームが試行錯誤をしながら作り上げて来てくださっているので、愛があるし、おもしろいんだと思います。
アユニ・D メンバー6人それぞれに色があって個性的なので、歌詞も前向きな歌詞だけでなく、メンバーみんな根クラなので(笑)、人が絶対に抱くマイナスな感情も書かれていて、そこが等身大なんじゃないかなと思います。アイドルでもバンドでもない“BiSH”というカテゴリーになりたいなと思っています。
『偽りのシンパシー』はBiSHメンバーの
アイナ・ジ・エンドさんの歌声!
2.
バンド好きもアイドル好きも巻き込む多彩な展開!
チッチ 去年から結構大きいフェスにも出させていただくようになったのですが、今はどんなところでも戦っていけるグループになりたいなと思っています。私たちを知らないお客さんの前でライブをするのは、アウェイではあるけど、逆に知ってもらえるチャンスでもあると思いますし。私はもともとアイドル好きで、中高生の頃はひとりでAKB48の握手会に通ったりもしていたのですが、今はバンドの方が好きですね。
グッズもセンスがあって、女子も嬉しいポイントだと思うのですが。
チッチ グッズは、渡辺さんが考えてくださるんですが、渡辺さんはファッションも好きで趣味もカッコいい方なので、お任せしていたら毎回最高なものができるんです。私も好きなバンドさんのグッズはよく買うし、普段着ている服も、Tシャツとかトレーナーとか、1/3くらいがバンドグッズだったりします(笑)
もし1日だけ、“アイドル”か“バンド”ができるとしたら、どちらをやりたいですか?
チッチ&アユニ バンドです(笑)
チッチ 今は“バンド”と思って欲しいと思ってライブをしているところもあるし、楽器を持ってめちゃくちゃにライブしてみたいという気持ちもあるので、圧倒的に、バンドです。
アユニ 私も、かわいくキャピキャピとかできないんで(笑)
高校生にオススメのBiSHさんの曲を教えてください!
アユニ 『beautifulさ』という曲は、アンケートでも高校生人気が一番高いのでオススメです。リンリンが作詞をしていて、「どんなとげとげな日でも息していれば 明日は来るんだし」とか、病んじゃった時などに聴けば明日も頑張れると思います。
チッチ 『Story Brighter』は、私が中学高校生くらいの頃のことを思い出して歌詞を書いた曲で、自分でもパワーをもらえます。私、小学生の頃からすごくいじめられていて、“イジメてきたあいつらより、楽しい人生を歩んでやろう”という気持ちがバネになって今まで頑張ってきた部分があるので、みんなにも諦めず、立ち止まらないで生きて欲しいという気持ちを込めています。
3.
ライブが超絶カッコいい!
アユニ ライブは毎回熱量がすごいですね! 私は恥ずかしがり屋なので、自分をさらけ出してライブをするということは心掛けています。
チッチ お客さんからの熱量もすごいから、私たちから放つ熱量もすごくて、一体感が生まれています。ステージでは、かわい子ぶったら一瞬でダサくなるので、その気持ちは捨て切っています。メンバーでもあるアイナ・ジ・エンドが振り付けをしているのですが、振りと一緒に表情までレクチャーしてくれるので、例えば『SHARR』の時は、「ひどい顔で」とか(笑)。アイナだからこそわかる、私たちの体のクセとか性格まで踏まえて振りをつけてくれて、完成していくのも嬉しいし、みんなで作り上げている感じはとてもあります。
ライブのルールってあるんですか?
チッチ 最初は3ヶ条みたいなのがありました。「BiSHのお客さんの名前は清掃員です」「撮影は写真撮影はOKですが、録音録画はNGです。見つけたら叩き壊します」「他は全部自由なので、楽しんでください」。今は、ダイブやリフトは禁止していますが、できる限り自由に楽しんで欲しいなと思っています。ワンマンライブでは女性限定エリアも設けていて、女性限定ライブや学生限定ライブもあるので、ぜひ遊びに来てください!
アニメ『ブラッククローバー』OPテーマソング
アユニ 弱い者が強い者へ立ち向かうというアニメのストーリーとBiSHの今のストーリーが重なる部分があって、アニメのストーリーを描いた1番の歌詞から、2番ではBiSHという言葉も出てきて、BiSHの物語のようになっていきます。
チッチ 疾走感があって、前向きな楽曲になっています。この真っ黒なアーティスト写真は、渡辺さんが「黒くしたい」とおっしゃって。撮影は耳の穴まで黒く塗ったので、落とすのが大変で、その日のお風呂とかみんな真っ黒になりました(笑)
読者プレゼント
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— ch FILES 関東版 (@chFILES) 2018年3月21日
※上記は関東版ですが、北海道版、東海版、関西版、九州版でも同時募集中です。
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’15年3月結成。アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・D からなる楽器を持たないパンクバンド。昨年11月にリリースした2ndアルバム『THE GUERRiLLA BiSH』はオリコンデイリーチャート1位、iTunes総合アルバムチャートも3作連続1位を獲得。1月より開催中の全国12ヶ所を回るツアー「BiSH pUBLic imAGE LiMiTEdTOUR」も全国各地で軒並みSOLD OUT。5月22日には自身最大規模となる横浜アリーナでのワンマン公演「BiSH “TO THE END”」開催が決定している。
DISC INFO
PAiNT it BLACK(DVD付) | |
PAiNT it BLACK(Blu-ray Disc付) | |
PAiNT it BLACK | |
PAiNT it BLACK(MP3) |
<pUBLic imAGE LiMiTEd TOUR>絶賛ツアー中!
4/6(金)・7(土)愛知 DIAMOND HALL
4/21(土)・22(日)東京 中野サンプラザホール
<BiSH “TO THE END”>
5/22(火)神奈川 横浜アリーナ