「常に赤い糸でみんなつながっている！？」BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEの素顔に迫る

EXILE TRIBE初となるメンバー7人全員がダンス、ボーカル、ラップ、さらにアクロバットまでこなす驚くべき身体能力と実力を兼ね備えたBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE。ch初登場となる今回は、メンバーの中から加納嘉将さん、海沼流星さん、奥田力也さん、松井利樹さん、砂田将宏さんにインタビューをしました！

個性豊かなメンバー7人
それぞれの性格をメンバーが紹介！

まずは、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEをまだ知らない高校生に皆さんのキャラクターを知ってもらうために、今、右隣に座っているメンバーの性格を順番に教えてもらいたいです。

松井　リッキー (奥田力也) はムードメーカー。今年の3月に全国を回るフリーライブイベント「武者修行」で北海道から沖縄まで回ったんですが、スケジュール的にも体力的にもキツくて、メンバー間で段々沈黙になる時間が増えてきたんです。そんな時、リッキーが常にみんなを笑わせてくれていました。

奥田　流星 (海沼流星) はパフォーマンスの時は特攻隊長みたいな感じで勢いがありますが、プライベートではゲームが好きでおとなしいです。

海沼　よっしー (加納嘉将) は、メンバーからいじられることが多くてツッコミ上手。そしてそれをすべて返してくれる優しさを持っています。

加納　マサ (砂田将宏) はまとめ役ナンバー2！

砂田　ナンバー2！？

加納　そう (笑)。ライブ前やリハーサルなどの緊張感が必要な時に、空気をピリッとさせて集中モードに切り替えてくれます。ちなみに一番のまとめ役は最年長の竜太くん (日髙竜太) で大事な局面で空気を変えてくれます。

砂田　意外に思われるかもしれないですが、利樹 (松井利樹) は難易度の高いアクロバットの技を怖がらずに次々と挑戦している印象があります。それと、普段、楽屋で話している時は思いついたネタを見せてくるんですが、全然面白くないんです。そういうところも怖いもの知らず(笑)

松井　後半いらないよ～。上げて落とす (一同笑)

日髙さんと深堀さんについてはいかがですか？

松井　竜太君はスマイル最年長。太陽のような笑顔でいつも僕らを照らしてくれていて、みんなで頼りにしています。

奥田　未来 (深堀未来) は “赤髪多才オネエ” ！

砂田　なんでオネエ？ (笑)。でも、未来は多才でチームのクリエイター的存在だね。

留学でガラリと変わった世界観
高校生のみんな、絶対留学して！

砂田さんと、奥田さんは「PROJECT TARO (LDHとエイベックス・グループが手を組み、世界の頂点に立つグローバルアーティストを育てるプロジェクト) 」で3年間NYへ留学されていたんですね。

砂田　はい。中1の終わりに自己紹介も危ういくらいの英語力で留学しました。親元を離れて一人で暮らしていたので、計画を立てて動けるようになったし、夢を叶えるには何が必要か、自分に欠けているものは何かが明確になりました。留学の経験は自分の中ですごく大きくて、それがあるから今も頑張れていると思います。外から日本を見ると、もう世界観が大きく変わります！留学して一気に世界が広がった気がしました。

奥田　僕も留学前は全く英語ができない状態でした。日本人は人前ですごく緊張して恥ずかしがる人が多いと思うんですが、NYでは自分から発信していかないとやっていけない場面が多かったので、自分から人前で英語で話したり、歌やラップ、ダンスをしたりするように努力しました。それで一歩成長できたし、新しい自分に出会えた気がします。

おふたりとも英語は独学ですか？

砂田　最初の半年間は語学学校に通って、そこで基礎英語を身につけてから現地の学校に入学しました。

奥田　最初の半年間はメンバーと一緒にいたので日本語を話してしまってなかなか英語が上達しなかったんですが、現地の学校へ通い始めると、友だちを作って遊んだり、ホームステイに行ったりして英語力がグンと上がったような気がします。

ダンスのレッスンも受けられていたのですか？

奥田　毎日受けていました。ダンス以外にも向こうのラッパーの人たちと一緒にレコーディングしたり、自分の曲を作ったり、メンバーも個々にいろいろ挑戦していました。

砂田　僕、みんなに留学をオススメしているんですが、高校生のみんなにも絶対留学してほしいです！

奥田　明日にでも (笑)

砂田　これは絶対記事にしてくださいね！

常に赤い糸でみんなつながっている！？
バリボが他には負けない強み

1stシングル『44RAIDERS』がリリースされましたが、初めて聴いた時の印象はいかがでしたか？

砂田　デビューアルバムの『BALLISTIK BOYZ』に入っていた7曲とは全然違う曲調で、初めは新鮮過ぎて自分たちにハマるかなぁと思っていたのですが、聴く度にどんどん好きになっていくというか…スルメソングですね。

MVはメンバーの皆さんがすべて振付をされたそうですが、見どころを教えてください。

松井　自分たちが今できるものを最大限に詰め込んだのが『44RAIDERS』のMVです。歌詞が一つひとつ力強くて、振付は自分たちの夢に対する思いを込めています。間奏のダンスパートはこれまでにないほど思いっきり踊っているので、そこは見どころかな。他には、物から物に飛び越えるパルクールに挑戦してます。これはMVの撮影に向けて7人全員でレッスンを受けに行って、いろんな技を覚えて取り入れているので、注目して見てもらいたいです。

BALLISTIK BOYZが他のグループに負けない強みを教えてください。

奥田　全部！(一同笑)

松井　みんなすごく音楽が大好きですし、普段からいろんなジャンルの音楽を聴いています。音楽についても成り立ちや歴史についても調べて勉強した上でパフォーマンスをしています。ダンスもみんな小さい頃からしてきているのでそこは負けないと思います。

奥田　仲の良さは自信があります。何でも言い合えますし、意見が分かれた時も納得がいくまで話し合っています。だから、お互い信じ合えて絆も深まって、プライベートでも一緒に過ごすことが多いんだと思います。

松井　常に赤い糸でみんなつながってるんですよ（一同笑）

これからファンの方にどんな光景を見せていきたいですか？

砂田　うわっ、いい質問！ワールドツアーとかビルボードのチャートでトップ3にランクインするとか大きな夢はいろいろあるんですが、日本だとドームツアーですかね。まだ自分でも見られていない光景をファンの皆さんに見せたいです。

海沼　自分たちだけで何かを成し遂げたり結果を出すことは難しいことで、サポートしてくださるスタッフの方や応援してくださるファンの方がいてこそだと思っています。僕たちのライブに来たらみんなではしゃいだり、隣の知らない人とも仲良くなれるくらい楽しいライブを作っていきたいです。

2020年に初めてのツアー「BALLISTIK BOYZLIVE TOUR 2020 “BBZ”」が決定していますが、意気込みと今後の夢を教えてください。

加納2020年はLDHのパーフェクトイヤーも始まりますし、単独公演についても既に7人で話し合っています。EXILE TRIBEでこれまでに観たことのないようなライブをお届けしたいと思っています。そして、結成当初からずっと言っている世界進出を目指して、一回一回のパフォーマンスや海外へ行かせていただく機会も一つひとつ大事にしながら自分たちの全力を出し切って、一歩一歩夢に近づいて行きたいと思っています。

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— ch FILES関西版 (@ch_kansai) 2019年11月20日