木村慧人 (FANTASTICS from EXILE TRIBE)
「柔太朗とふたりでいる時は
“お兄さん”の顔」
「飴色パラドックス」はおふたりのグループを越えての共演という点もポイントだと思いますが、その辺り木村さんはどう感じておられますか?
木村 LDH以外のアーティストさんとコラボすることって歌番組くらいしかないので、役者業で一緒にお仕事ができるというのは僕もすごく嬉しかったです。他のグループがどんな感じなのかも知りたいなと思って、「M!LKは歌って踊っているけど、それってどんな感じなの?」とか「メンバーのことはどう呼んでいるの?」とかいろいろ話しました。
情報解禁の日、山中さんとインスタライブもされていましたね。
木村 そうなんです。お互いのメンバーもコメントで参加してくれて、M!LKの佐野さんが「うちの柔太朗をよろしくお願いします」と送ってくださったのに対してFANTASTICSの颯太とか世界さんとか夏輝くんたちが「うちの慧人を…」と言ってくれているのがすごく嬉しくて、感動しました。
あのやりとりはアツかったですね。
木村 しかも狙っていたわけではなくて、自然とみんなが集まって盛り上げてくれていたのがすごく嬉しくて。お互いグループの仲の良さも出ていたなと思いました。今もアーカイブを見返したりしています。
山中さんは木村さんが“お兄ちゃん”ぽい感じだったとおっしゃっていて、ファンの方にとっては意外だったようですが。
木村 そうですよね。僕も普段は年下の立場なので、今まで先輩たちにしてもらったことを思い出して、自分もしていった感じなんです。柔太朗とふたりでいると冷静な自分が面白かったですね。普段はこんなに冷静ではいないので…意外とお兄さんもできるんじゃんって(笑)
他にも撮影中に見たご自身の意外な一面ってありましたか?
木村 忙しすぎてもナイーブにならないんだな、というのは自分でも意外でした。撮影時期は本当に忙しくて、結構落ち込んで人と話せなくなるのかなとか思っていたんです。でも全然そんなことはなくて、リハーサルに行けなかったりする分、久々にFANTASTICSに戻ると、くだらないこともメンバーと共有したくなってみんなに話しに行っている自分がいて。久々にと言っても「3日」とかなんですけど!(笑) 3日会わないだけで、久々な感覚でした。
やっぱりグループがあるからこそ、外の現場に出て行ける、という感覚はありますか?
木村 それは絶対にそうだと思います。外でいろいろ学んで家に帰ってくる、という感じで。メンバーみんなそれぞれ個人の経験はFANTASTICSに還元するという気持ちがあると思います。
デビュー4周年を迎え、より勢いを増す中、今どんなことを思われていますか?
木村 この1年、FAN FAN PROJECTのライブで皆さんが楽しんでくださっている笑顔を目にして、改めてたくさんの方に愛していただいていることを実感しました。2023年もより一人ひとりが輝いて、FANTASITCSに帰ってきた時にはさらに輝けるよう、多くの方に知っていただけるように届けていきたいなと思っています。
「わたしの高校生活、これ無しでは語れませんっ!」
木村慧人さんの高校生活を変えたものは?
木村慧人
高校はいつも5人くらいで仲が良かったのですが、お互いに話を聞いたり、しんどいことも共有し合えて、友だちとの出会いが高校生活を華やかにしてくれました。休み時間などの共通の話題は、アニメやドラマなどエンターテインメントの話でしたね。
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