守りたい人がいる。
会いたい人がいる。
世界が注目するアニメーション監督・湯浅政明の最新作は、海辺の街を舞台にした、消防士の青年・港(みなと)とサーファーの大学生・ひな子との、運命的な恋を描く物語。
声の出演として、“港”役に、人気ダンス&ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBEでボーカルを務める片寄涼太。また、港と恋に落ちるヒロイン“ひな子”役には、演技派の女優として抜群の存在感を発揮する川栄李奈。さらに港の妹・洋子役に松本穂香、港の後輩消防士・川村わさび役伊藤健太郎と、人気、実力を兼ね備えたフレッシュな二人が脇をかため、最旬豪華キャストが実現しました。
心に響くメロディにのせ、切なくも胸が熱くなる、感動の青春ラブストーリーがこの夏誕生します。
本作を夏が来る前に絶対に観ておきたい理由とは?いち早く鑑賞したchスタッフがその魅力をお届けします!
ストーリー
サーフィンが大好きで、波の上では怖いものなしのひな子は自分の未来については自信を持てずにいた。ある火事騒動をきっかけに、消防士の港(みなと)と出会い、二人は恋に落ちる。
お互いがなくてはならない存在となった二人だが、港は海の事故で命を落としてしまう。憔悴するひな子が、ある日ふと二人の思い出の歌を口ずさむと、水の中から港が現れ…。
サーフィンが得意で明るいひな子と正義感が強くなんでもそつなくこなす港との恋愛を描いた本作はとにかく切ない。でも、前に進む勇気をくれるような優しさにあふれた映画なんです。
2人のラブラブっぷりに羨ましくなり、港の死を受け入れられずに落ち込むひな子に心が痛くなり、好きなのにずっと一緒にはいられない2人に切なくなる。特に、クリスマスのシーンでは、港の言葉が重く響いて涙があふれてきちゃいます。それでも、最後には港の死を乗り越え、前に進んでいくひな子の姿に温かい気持ちに。
登場人物たちの心の動きは本当にリアルで、感情移入せずにはいられないので、観終わった後はきっと、自分も前に向かって一歩踏み出してみようと思えるはず!
アニメ映画で気になることといえばやっぱり映像。本作のアニメーションはリアルさもありつつ、なんだか幻想的でいつのまにかその世界観に引き込まれてしまいます。
特に監督が観察や実験をして、発見したフォルムを描いたという「水」の描写が印象的。ひな子と港が一緒に波に乗るシーンなど、とにかく繊細でキレイな映像は映画館の大きなスクリーンで見るのがオススメ。見てるうちに一緒に海に入りたくなっちゃうかも。
主題歌の「Brand New Story」は作中でもひな子と港によって何度も歌われています。デート中にお互い笑いあいながら歌っていたり、港への思いが強すぎて声を詰まらせながら歌ったりと歌声からそのときのひな子の心情が伝わってきます。
chスタッフオススメのひな子と港が一緒に歌うシーンはこちら↓
歌詞も本作にぴったりなので、ぜひ言葉一つ一つの意味を考えながら聴いてみて!
CHECK!
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可愛くて切ない…映画「きみと、波にのれたら」が6/21(金)に公開
ひな子と港が歌う「#BrandNewStory」(#GENERATIONS from EXILE TRIBE)は必聴♪→https://t.co/awranuHk17
試写レビューも→https://t.co/MQURO7cX4S pic.twitter.com/nmse1SWozb— chFILES東海版 (@chFILES_tokai) 2019年6月19日
- 監督:湯浅政明
- 脚本:吉田玲子
- 音楽:大島ミチル
- 出演:片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、川栄李奈、松本穂香、伊藤健太郎
- 主題歌:GENERATIONS from EXILE TRIBE「Brand New Story」(rhythm zone)
- 配給:東宝
©2019「きみと、波にのれたら」製作委員会
6月21日(金)よりミッドランドスクエア シネマ他全国東宝系にて全国公開