Da-iCE和田颯に聞く、週4で群馬から東京へ通った中高生時代。「英語は勉強しておくべき!」

和田颯

デビュー6周年を迎えたDa-iCEの2019年は、4月にシングル『FAKE ME FAKE ME OUT』、6月6日に初のベストアルバムのリリース、そして6月9日からは自身最大規模となる全国ツアーが待ち受ける。勢いの止まらないDa-iCEから、メンバーの和田颯さんにお話を伺いました!

Official髭男dismの楽曲に
s**t kingzの振付け
メンバーもスタッフも全力を注いだ楽曲

新曲、イントロからヤバいくらいカッコ良くて、めっちゃ上がりました。

和田 僕らもOfficial髭男dismの藤原さんに曲を書いていただけたことがすごい嬉しくて。もともと大好きだったので、まさか受けてもらえるとは思っていなかったんですが、髭男さんがDa-iCEをイメージしてこういうテイストの曲を提供してくださったことも、僕らとしてはすごい新鮮で。振付けはs**t kingzさんに、しかも今回初めて4人全員に振付けしていただきました。メンバーもスタッフもこの曲にはめちゃくちゃ力が入っています!

ダンスもめちゃくちゃカッコ良かったです!

和田 めちゃくちゃカッコいいんですよ。僕らもまだ吸収しきれてない感があるくらい。シッキンさんはやっぱりすごいですね。

新しいダンスに取り組まれるのって、嬉しいものですか?

和田 嬉しいですね。振りを覚えるのが好きなので、あぁ構成こうなるの!? とか思いながら。今回もまさかマイクスタンドを使うとは思ってなかったですし。シッキンさんに振りを作るまでの話も聞かせてもらったんですが、天才4人が集まるとこうなるんだな、とすごいおもしろかったです。

カップリングの『WELCOME!』のダンスもWポーズで踊るとことか、すごいかわいかったです!

和田 皆さんと一緒に踊れるし、『WELCOME!』は踊っていて僕らもすごい楽しいですし、今のDa-iCEらしい曲かなと思います。

『一生のお願い』はいかがですか?

和田 『一生のお願い』はドラマ「花けだ2(花にけだもの〜Second Season〜)」のタイアップにもなっていますし、共感していただける部分があるんじゃないかなと思います。歌詞を見ながら聴いて欲しいですね。

6月にはベストアルバム発売、そしてツアーも始まりますね!

和田 今年は6周年目ということもあり、僕らはDa-iCE(DICE=サイコロ)なので、メンバー5人+ファンの皆さんでサイコロの6面が完成するので、ファンの皆さんを「6面さん」と呼んでいるんです。「6」というのは僕たちDa-iCEにとって大切な意味がある年なので、皆さんと1公演1公演最高の思い出を作っていけるように頑張っていきたいなと思います!

和田颯

中学時代は静かで、女の子に
話しかけられるのも苦手だった!?

12歳から20歳まで群馬から東京にずっと通っていたとお聞きしたんですが、中学高校の頃のことを教えていただけますか?

和田 ダンスは小さい頃から始めて、中学では学校の部活には入らず、はじめは地元でダンスのレッスンを受けていたんですが、たまたまスクールの先生に言われてオーディションを受けたらavexの事務所に受かっちゃったので(笑)、中学1年から8年間ほど、基本週4日、火木土日は東京に通っていました。これは本当、親に感謝ですね。

大変だとか思わなかったですか!?

和田 ダンスが好きでやっていたので、苦に思うことはなかったです。移動時間が2時間くらいあってめちゃくちゃ長かったんですけど、基本僕、速攻寝れるので(笑)、移動中は爆睡してました。

高校生だったら学校との両立も大変ですよね。

和田 辞めたいと思ったことはなかったんだけど、親からは心配されて「高校を卒業するまでに何も道が決まらなかったら大学に行きなさい」とは言われていました。

その時は反発したりされたんですか?

和田 もともとはダンスの先生になりたいと思っていて、そこまでこの業界に興味があったわけではないので、「あ、わかった」くらいで(笑)、それほど深くは考えてなかったですね。僕にとっては、踊れたらそれで良かったんです。

学校では、どんなタイプだったんですか?

和田 中学の時は、すごい静かでした。女子に話しかけられるのがすごい苦手で(笑)

かわいい…(笑)

和田 地元の友だちにも先日言われました。「しゃべってるイメージがない」って。

高校生になってからはどうでしたか?

和田 高校はクラスが仲良かったので、まだしゃべってたかな。結構みんなフレンドリーだったから、気楽でしたね。

和田颯

文化祭でダンスを披露されたりしましたか?

和田 踊りましたよ! 高校の文化祭で1回だけ出ました。みんなに「ダンス教えて」って言われるから、「何踊りたいの?」って聞いて、放課後に練習してEXILEさんの曲とか踊りました。

それ、絶対モテるやつですよね!

和田 いやー、モテたかったですけどね。告白されたりはしなかったですね。告白されたい人生でした(笑)

バレンタインとかいっぱいもらったり、もなかったですか?

和田 もらわなかったです。地元の子たちがシャイだったのかな、わからないけど(笑)。やっぱりサッカー部とか野球部とか、普通にスポーツやってる子の方がモテてましたね。

高校時代で一番頑張ったことって何ですか?

和田 高校生の頃はもうDa-iCEを組んでいたので、Da-iCEの活動に一番力を入れていたかな。でもそのお陰で、本当は大学を受けようと思っていたんですが、学校を休んで各地の公演に行ったりしていたから、出席日数が足らなくて、受けられなかったんです。それがちょっと悔しかったかな。でも今思うと、入っても絶対両立はできていなかったとは思うので、これで良かったかなとも思います。

もし大学に行ったら、何が勉強したかったですか?

和田 英語が話せるようになりたかったので、英語を勉強したいなと思っていたのですが…結果、今は本当にしゃべれません(笑)

和田颯

今月の「留学特集」に合わせて
和田さんの海外エピソードを伺いました!

これまで、行かれた国を教えてください!

マレーシア、アメリカ、韓国…

まず高校の修学旅行でマレーシアに行きました。あとはDa-iCEとして韓国とアメリカのLAに2回。LAの1回目は武者修行的な感じでダンスレッスンを受けに行って。2回目は写真集の撮影とダンスのレッスン、あと振付けをしてもらいに。韓国はふざけた映像を撮りに行ったのと振付け。あ、こないだハワイも行ったな。グアムも行った! 忘れてた(笑)。ハワイは写真集の撮影。グアムはMV撮影です。

旅行に行く時は、荷物は多いタイプですか?

少ない方だと思います!

他のメンバーに比べたら少ない方だと思います。いや、みんなに比べたら多いかな? どっちだろ(笑)。一般がどれくらいかわからないけど。旅行に行くことはほとんどないんですが、普段のツアーなどはバッグ一個で行けちゃいます。キャリーを転がすのは邪魔なので、デカいリュック一個にしています。

絶対に持って行くものはありますか?

シャンプーとか化粧水は、自分の好きなものを持って行きます! って女子か!って(笑)

海外に行くことに抵抗はないですか?

ひとりじゃ絶対に行きたくないくらい不安です(笑)

群馬と東京の距離を8年も通われていたのに!?

日本ならいいんです(笑)。海外だと何しゃべってるかわかんないから! 2週間くらいいると、耳は慣れてくるんですが、単語がわからないから聞き取りができなくて。やっぱり海外でもライブとかしたいなと思うので、英語はしゃべれるようになりたいです。

海外での「食べ物」の思い出は?

お肉!

うちのグループは海外に行ったら基本「肉」しか食べに行かないんです(笑)。あまりハズレを引きたくないので、肉なら間違いないだろうってことで、1週間ずっとステーキやハンバーガーとか。僕はお米が大好きなので、そこはちょっと寂しいですね。

Da-iCE

海外での「出会い」の思い出は?

LAで出会ったダンサーJoesar Alva

誰とも知らず、初めてレッスンを受けたんですが、その人のダンスがめちゃくちゃ好きで。メンバーと「この人ヤバいね」って振り付けをお願いしたんです(『FIGHT BACK』)。Joesarも当時は振付けするのは僕らが初めてだったらしいんですけど、気付いたら、アリアナ・グランデのダンサーになってました(笑)

今、高校時代の自分に
何か伝えるとしたら?

「勉強はしておいて!(笑)」

学生時代って、親とかに「勉強しろ」って言われても「なんだよ」って思うんだけど、大人になると本当に気付くので。絶対みんな「あの時勉強しておけば良かった」って思うから! どの教科でも、勉強しておいて悪いことなんて何一つないからね。僕の場合は特に英語。しゃべれるようになっておけば良かった!

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撮影:Yoshinori Saito

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Da-iCEダイス

DISC INFO

new single
『FAKE ME FAKE ME OUT』
【初回盤A】
¥1,800(tax in)
※4/24 on sale

LIVE INFO

<Da-iCE BEST TOUR 2019>

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