『あのコの、トリコ。』吉沢亮・新木優子・杉野遥亮が高校生時代、トリコになっていたものは?

トリコ

3人の幼なじみが、芸能界を舞台に恋と夢を追いかけていくラブストーリーを描いた、映画『あのコの、トリコ。』が10月5日(金)より公開! 吉沢 亮さん、新木優子さん、杉野遥亮さんにお話を伺いました!

3人が本当の幼なじみなら
どんな関係になってた!?

はじめに作品のお話が来た時の気持ちを教えてください。

吉沢 少女マンガって、どちらかと言うと(杉野さんが演じた)昴のようなキラキラしたカッコいい男の子が主人公の作品の方が多いのかなと思うんですが、僕が演じた頼のように人間くさくて、カッコ悪いんだけど好きな子のために頑張るという、どちらかと言うとヒロインのようなタイプの男の子の目線でストーリーが進むのは珍しいなと思いました。

新木 私は少女マンガ原作の作品に出させていただくのは初めてで、一度はやってみたいなと思っていたので、すごく嬉しかったです。雫は素直で元気な女の子だったので、演技ではマンガの中のキラキラ感を失わないように、動きを大きくしたり、内側の気持ちを全部表情に出すように気をつけました。

杉野 僕は初めてお話をいただいた時は「どうしよう」と思いました(笑)。昴は野心的で、すでに若手俳優のトップにいるという役だったので、僕には備わっていない内面的な部分も多くあって。ビジュアルもキラキラしないといけないなとか思い、とても不安でした。

新木 遥ちゃんは、歩いているだけでキラキラしてましたよ! 廊下で女の子にキャーって言われながら歩いて来る場面のところとか!

吉沢 そうそう。

杉野 それ、バカにしてるでしょ!(笑)

新木 してない、してない!

吉沢さんは、役作りで気をつけられたことはありますか?

吉沢 ギャップですね。メガネをかけている時と、雫のために頑張ろうと思ってメガネを外した瞬間のギャップは意識して演じました。

3人がもし本当に幼なじみだったらどんな関係になりそうですか?

新木 お亮は「これやろうよ!」とか言うだけ言うけど自分からは何もしなさそうで(笑)、遥ちゃんは自由奔放に遊んで楽しんでそう(笑)

杉野 吉沢くんは、勝手に家に来てマンガとか読んで、散らかして帰りそう(笑)。優子ちゃんは部屋の掃除とかしてくれそう。

吉沢 優子ちゃんは、みんなが好きなアイドルという感じですよね。遥亮は現場ではすごく甘え上手。年上の人とか周りからかわいがられるタイプです。でも“3人で集まろう”ってなっても、「ごめん、今日彼女だわ」とか言いそう。

杉野 言わない、言わない! ちゃんと行きますよ!

幼なじみ3人の配役を聞いた時と実際に会われた時の印象はいかがでしたか?

吉沢 優子ちゃんは、クールビューティなイメージがあったので、今回の雫は僕のイメージとは真逆で、どんな風に演じられるのか楽しみでした。遥亮は、背がデカいなぁ、って(笑)。実際会ってみるとイメージしていた以上にふたりとも役にハマっていて、現場もすごく楽しかったです。

新木 お亮はキラキラのイメージというより、落ち着いていて頼っぽいイメージだったので、役にハマるなと思いました。ただ、その時出演されていた作品が闇を抱えている役どころで、あまり笑わないクールな方なのかなと思っていたから、“あ、笑ってくれるんだ”って(笑)。遥ちゃんは、私が思い描いていた通りピュアで、ほっとしました。私の中で昴はもっとチャラいイメージだったのですが、遥ちゃんが演じることで原作とはまた違う魅力があるなと思いました。

杉野 僕はまず、ふたりともキレイな顔してるな、と思って(笑)。それから過去に出演されている作品を観たりSNSを調べたりしていたら、どこかのインタビューで吉沢くんが「イケメンって言われることが嫌い」みたいなことを言っていたんです。だから、仲良くするためには「イケメン」って言わない方がいいのかなと思って、ちょっと仲良くなった頃に顔がカッコいいって言おう、と作戦を練っていました(笑)

吉沢 ホント!? 言われるの、嬉しいよ?(笑)

杉野 優子ちゃんはモデルさんでもあるし、すごくかわいいなと思っていたんですが、実際にお会いしたら、すごく負けん気が強くてカッコいい方だなと思いました。

Nissyさんが歌われる主題歌もとても良かったです。

新木 私もNissyさんが主題歌を書き下ろしてくださると聞いてとても嬉しかったです。歌詞にも「雫」という言葉が入っていたりして、エンドロールまでぜひ注目していただきたいです。

俳優を目指してデビューした当時
実際はどんな気持ちだった?

役の中で雫や頼が芸能界の新人として風当たりが強かったり当惑する場面が出てきますが、皆さんがデビューしたての頃、どんなことを感じておられましたか?

吉沢 僕はデビューした時は本当にテキトーで、バイト感覚でやってました(笑)。本気でお芝居をやろうとしてなくて、特に辞める理由もなかったのでずるずるやっていたら好きになっていたという感じで。

新木 私は緊張しすぎて何も思う通りにできなかったなというのが最初の頃の印象です。

雫に通じるところがありますね!

新木 そうなんです。でも今は良い緊張と悪い緊張があることがわかるようになりました。これは良い緊張感だからこのまま持っていこうとか。緊張って絶対にしてしまうものだから、緊張感を味方に付けられると強みになると思います。だから女優さんになる夢がある人も、違う仕事を目指す人もそのコツが掴めるときっと活かせるんじゃないかな。

私たちも今めちゃくちゃ緊張してます(笑)

新木 でも緊張って、マックスに緊張している状態からそれ以上先にはいかないから、その感覚を覚えておくと体も慣れてくるんです。だから緊張する現場にもっと行くようにするといいんじゃないかな。

杉野 僕も最初は緊張やプレッシャーで早く帰りたいとか思っていました。当時はもっと気楽にできる仕事だと思っていたから。

高校時代に
トリコになっていたことは?

皆さんが異性をトリコにさせるだろうなぁ! という魅力をお互いに教えてください!

吉沢 優子ちゃんは存在がもう、男子が大好きな感じじゃないですか!

新木 全然モテなかったけどなぁ。

吉沢 やっぱり、ギャップだと思います。見た目からはクールそうなイメージなのに、いざ会ってみるとすごく明るくて。

杉野 それはすごく共感できますね!

新木 お亮はまず美しい顔に気さくさのギャップが見た人をみんなトリコにします(笑)。遥ちゃんは、母性をくすぐられるんです。女子が守ってあげたくなるところが、トリコポイントですね!

では最後に、高校時代にトリコになっていたことを教えてください!

吉沢 高校時代は、ちょうどK-POPが流行っていた気がします。少女時代がめっちゃ好きで、自分でも踊れるんじゃないかというくらいずっと動画を見ていました。

杉野 K-POPなら僕はKARA派だったな(笑)。AKBも盛り上がっていて、総選挙とかも気にしてました。

新木 私は部活でした。ハンドボール部のマネージャーをやっていたんですが、飲み物を作ったり、サポートするのが楽しかったです。

関東版北海道版・東海版・関西版・九州版

吉沢さん/スタイリスト:荒木大輔、ヘアメイク:小林正憲(SHIMA)
新木さん/スタイリスト:髙野夏季、ヘアメイク:中山友恵(Three PEACE)
杉野さん/スタイリスト:岩田巧、ヘアメイク:松田陵
撮影:Yoshinori Saito

※上記は関東版ですが、北海道版東海版関西版九州版でも同時募集中です。
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あのコの、トリコ。
  • 原作:「あのコの、トリコ。」白石ユキ(小学館「Sho-Comiフラワーコミックス」刊)
  • 監督:宮脇 亮
  • 出演:吉沢 亮、新木優子、杉野遥亮、内田理央、岸谷五朗、他
  • 配給:ショウゲート

©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会

10.5(金)全国公開

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