今月の「高校生お悩み相談室」は、TikTokでも話題の『エジソン』がストリーミングの累計再生回数で自身初となる1億回を突破した水曜日のカンパネラの主題歌歌唱担当・2代目の詩羽さんに、高校生のお悩みにご回答いただきました。
この先進路が決まるか不安です
ちさと(高3) 将来どんな道に進むかは大学4年間で決めたいと思っているのですが、果たしてちゃんと決まるのか不安です。詩羽さんが自分の中で進路が決まった時のことを教えていただきたいです。
迷ったら紙に書いて、
自分が本当に何をしたいか考えた
自分が本当に何をしたいか考えた
詩羽 私は自分が得意なことを伸ばそうと思って、美術系の大学のデザイン学科を選びました。写真や演技などいろんな学科がある大学なので、いろんな人と一緒にクリエイティブなことができるんじゃないかと思って。
入学当初はコロナ禍で、入学式がなくなったり学校がオンラインになったり行動が制限されて、周りでは「何もできないじゃん」「つまんない」といった声が上がっていたんですが、そんなこと言ってたって仕方ないしなと思って、今できることをやろうとフリーランスのモデルをしたり、友だちを集めてSNS(Instagram)で自己表現をしながらチャンスは全部掴んでやるぜという気持ちで進んでいたら、大学2年生の夏前くらいに水曜日のカンパネラから連絡が届いて、ご一緒することになりました。
進路については自分が本当にどうしたいかと向き合って、自分自身とたくさん相談しました。迷ったら紙に書いて。「こうしたい」→「じゃあ、こうする?」みたいに。主観で考えた後に客観的に見てみると自分ってきっとこうしたいんだなと気づくことができます。
大きな選択になってくると思うので、みんなも大学に進んで卒業する時までに、最終的に自分がどうしたいかを見つけていけばいいんじゃないかなと思います。