中部電力MIRAI TOWERにサンタクロースがやってきた!?高校生が絵本を読み聞かせ

中部電力MIRAI TOWERで年6回開催予定の「季節の絵本読み聞かせ会」。高校生たちが季節に合わせたテーマに沿った絵本の読み聞かせを行います。

第5回はクリスマス直前の12/17(日)開催!ということでテーマは〈クリスマスにプレゼントしたい絵本〉。サンタクロースが登場するお話や心がホッと温まるような絵本をピックアップしました。

今回読み聞かせを行ったのはこちらの6冊!
  • 『あのね、サンタの国ではね…』絵:黒井健 文:嘉納純子 偕成社
  • 『ぐりとぐらのおきゃくさま』作:なかがわりえこ 絵:やまわきゆりこ 福音館書店
  • 『おおきいツリー ちいさいツリー』作:ロバート・バリー 訳:光吉夏弥 大日本図書
  • 『どうぞのいす』作:香山美子 絵:柿本幸造 ひさかたチャイルド
  • 『十二支のはじまり』文:岩崎京子 画:二俣英五郎 教育画劇
  • 『しんせつなともだち』作:方軼羣 絵:村山知義 訳:君島久子 福音館書店

ただ絵本を読むだけではなく、サンタクロースが出てくる絵本では帽子をかぶってみたり登場人物になりきって動きを付けたりと、子どもたちに喜んでもらえる工夫をみんなで考えながら、読み聞かせを行っています。やっぱりクリスマスは子どもたちにとって特別な日。プレゼントの話題で盛り上がりました。また、『十二支のはじまり』を読んだあとにはお父さんやお母さんに自分が生まれた年の干支を確認する子どもたちの様子が印象的でした。



音楽もクリスマスや冬にちなんだ曲を。前回同様ピアノだけでなくリコーダーも演奏しました。さらに今回は合唱部のメンバーがいたので、その歌声も披露。音楽に合わせて手拍子をしたり、一緒に歌ったりしてくれるのはとても嬉しいです!



そして今回は、来てくれたお客さんにクリスマスプレゼントとして、カラーリングマムを用意。カラーリングマムとは、白い輪菊を染料を混ぜた水に生けて染色したもの。

カラフルに染まった菊はとても華やかで長持ちをするので、プレゼントにピッタリ!菊農家で花名人の渡会理史さん(JA愛知みなみ輪菊部会/TeamMAX)にご提供いただいた菊を朝からみんなで染色して、会場で配りました。

色とりどりの菊に目を輝かせる子どもたちの様子をみると、温かい気持ちになってきます。


中部電力MIRAI TOWERでは現在「NAKED FLOWER TOWER‐WINTER-」が開催中。

展望台には白を基調としたお花が溢れていて、夜間にはこのお花と360°の夜景、プロジェクションマッピングが融合した幻想的な世界が広がります。

この日はあいにくの曇り空でしたが、それでも展望台から観る名古屋の街は何度観ても圧巻。スカイバルコニーの望遠鏡を覗くのはもはや読み聞かせ会後の恒例行事になっています(笑)。


次回の読み聞かせ会は2/4(土)に開催!一年で一番寒いと言われるこの時期にぴったりな〈冬の楽しさや雪をテーマにした絵本〉をピックアップします。

読み手として参加してくれる高校生随時募集中!

興味がある方は下記応募フォームより必要事項を入力してください。


中部電力MIRAI TOWER


1954年に日本初の集約電波鉄塔として完成した名古屋テレビ塔が2021年5月より新名称「中部電力 MIRAI TOWER」として新たにスタート!「日本夜景遺産」や「恋人の聖地」にも認定されている名古屋のランドマークとして知られています。