太平洋に浮かぶ、東京諸島。そこには、東京都でありながら、私たちが想像する“東京”とは、全く違う景色が広がっています。
そこで、東京都内の高校生が、神津島・新島・式根島の3島へ、ひと夏の冒険旅行へ行ってきました!
私たちが取材しました
東京生まれ東京育ち。自然が大好きです。
食べること大好き!最近は魚も捌きます!
動物が大好きで学校では生物部の部長。
□上着(夜の星空鑑賞時に寒いかも)
□パジャマ
□水着
□タオル/バスタオル
□帽子
□ビーチサンダル
□日焼け止め
□虫除けスプレー
□マスク(多めに準備)
□常備薬(必要な人のみ)
□酔い止め薬
□洗顔料・シャンプー
□筆記用具
□お財布
□学生証(船の運賃や入館料に学割がききます)
□保険証
□日中使う用のバッグ
□歩きやすい靴
8月27日(土)
夜行の大型客船で出発!
神津島へは竹芝にある客船ターミナルから、船に乗って向かいます。竹芝と神津島を結ぶ船は大型客船と高速ジェット船があり、行きは夜行の大型客船に乗りました。大型客船には寝台列車のような二段ベッドがあるお部屋や、複数のお客さんとの相部屋…様々な等級があって、それぞれ運賃が変わります。私たちは二段ベッドタイプの「特2等室」で行きました!
大型客船の楽しさは、圧倒的な非日常の“船旅感”。これから始まる冒険へのワクワク感が高まります!夜は夜景を楽しみ、朝、展望デッキに出ると次第に島が大きく見えてきて、着岸する場面もドキドキ。離岸する時、陸の人たちとカラフルな紙テープでつながる光景にも感動します。
8月28日(日)
神津島めぐり
太古の昔、伊豆の島々を作るために、この島に神々が集まって話し合ったといういわれから、かつては「神集島(かみあつめのしま)」と呼ばれた。2020年に日本で初めて「星空保護区」に認定され、夜は島全体が真っ暗闇に覆われ、降り注ぐ星々の天然プラネタリウムが体験できる。
9:00 神津島に到着!
まずは港近くの「まっちゃーれセンター」(観光協会)で情報収集。
10:00 赤崎遊歩道
島の北部に位置する、全長500mの木造遊歩道。高さ約3mの飛び込み台からエメラルドグリーンの海に思い切りジャンプして飛び込むことができる。海の中を除けば目の前を魚たちが泳ぐ、まるで天然の水族館。
12:00 神津島温泉保養センター
自然の岩場を利用し、眼前に大海を望む露天風呂、入浴の時間帯によって、様々な景色が楽しめる。
13:00 ランチ
前浜海岸そばのCafe & Diner `AILANAのボリュームたっぷりはアイラナバーガー&フレンチフライを食べてリゾート気分を満喫。
14:00 地元高校生と待ち合わせ
14:15 物忌奈命神社
毎年8月に「かつお釣り神事」が行われ、漁師たちが「ヤッシヤッシ」と豪快に掛け声をかけながら境内を駆け回る。神事で使う竹の船は毎年男の子たち作る習わし。
14:45 神津島村郷土資料館
島の歴史を知る貴重な資料が残された資料館。
16:00 東京都立神津高校
全校生徒50名ほどの島唯一の高校。あの『天気の子』の主人公・帆高は、神津高校出身の神津島高校生なんです!離島留学生も受け入れているみたい。
17:00 前浜海岸の夕日
18:00 民宿・中村屋
民宿・中村屋さんに到着。夕食は金目鯛が丸ごと1匹!神津島の地キンメは、一本釣りで釣られ、「赤い宝石」と呼ばれている。
20:00 よたね広場で星空鑑賞
星空保護区に認定された神津島では、街灯などをすべて星空に優しい照明に変え、暗く美しい夜空が守られている。空一面を埋め尽くす星の数々…、見上げていると飲み込まれそう。
島民ガイドなしこさん
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