日中韓ガールズグループオーディション番組「GIRLS PLANET999:少女祭典」(通称ガルプラ)参加者の中で、中国人として圧倒的な存在感を見せていたスー・ルイチー。惜しくも番組内のデビューは叶わなかったものの、ソロアーティストとしての活動をスタートさせたルイチーに、インタビュー!
違う教科をしてバランスを取ること!
ルイチーさんは、どんな高校生でしたか?
ルイチー 小さい頃から歌ったり踊ったりといった文化活動は好きで、クラスの中でも文化祭などで役があれば、先生から最初に候補に挙げられていました。性格的には活発でやんちゃな方だと思いますが、先生を困らせるほどではなかったかなと思います。
そうなんですね!
ルイチー 中国ではみんなのノートを集めたりする各科目の代表の学生が先生から選ばれるんですが、私はそれほど成績がいい方ではなかったのに先生からよく選ばれたので、申し訳ない気持ちから勉強を頑張る原動力になりました。お陰で少し成績も上がり、高校の先生方にはとても感謝しています。
中国では大学受験の勉強がとても大変だと聞きました。ダンスとの両立はどうされていたのですか?
ルイチー 私の場合は先生と家族にたくさん助けてもらってきました。ただ正直、自分では両立はできていなかったんじゃないかなと思っています。というのも、「ガルプラ」出演にあたって、第3回の面接まで進んでいたとても大事な試験を、韓国に行くために諦めました。私は学業以外の道へ進むことを決めていたのでこうして取捨選択をしてきましたが、皆さんへのアドバイスとして、まだ少しでも道に迷っているなら、慎重に決めて、学業は優先した方がいいと思います。
中国の受験はやはり競争が激しいですか?
ルイチー 中国は人口が多いので、本当に競争は激しいです。地域によって政策も違って、その変動があることも難しいところなのではないかと思います。あと私の場合は芸術系の試験だったのですが、科目の選択もたくさんあるので、自分に何が合っているのかを選んでいく必要がありました。ただ、今はどこの国も高校生の受験は大変なんじゃないかなと思います。
高3の時は実際どんな1日を過ごされていましたか?
ルイチー 私の場合は芸術系の大学志望だったので少し他の人とは内容が違うと思いますが、午前中は文化系のレッスンを受けて、10分休憩で英語のレッスンなどをしたり、演技のレッスンを挟みながら、普通の科目も勉強していました。だから毎日眠かったです(笑)。もちろん逃げたくなる時もありましたが、他の受験生も朝まで頑張っている人はたくさんいらっしゃったので、大変なのはみんな一緒だなと思いながら私も頑張っていました。
そんな時、気分転換や励みになっていたものはありましたか?
ルイチー 受験だけに限らず、お仕事などでも気分転換をしたいなと思う時は、あえて別のジャンルのことをやってみたりします。例えば本を読んでみたり。勉強の時であれば、英語をやっていて全然頭に入ってこないなという時は別の科目をやってみたり。そうやってうまく気分転換してバランスを取りながら進めるのがいいんじゃないかなと思います。
特に「餅×焼肉」が大好き♡
ルイチーさんが好きな日本料理を教えていただきたいです!
ルイチー 焼肉! お肉が大好きで、焼肉が好きですね! 中国でも日本の焼肉屋さんによく行きます。そこでは焼いたお肉をお餅の上に乗せて食べるという食べ方があって、もしかすると中国風にアレンジされた食べ方なのかもしれないんですけど、それが好きです。あまりに美味しいので、家でも日本のお餅を買って来て、試してみたりもしました。
美味しそうですね。
ルイチー 美味しいですよ!
お肉は特に好きな部位とかあるんですか?
ルイチー 注文するのは得意ではなくて人に任せているんですが、お肉ならなんでも好きです(笑)
では、ルイチーさんがお好きな中華料理は何ですか?
ルイチー 火鍋が好きですね! 私は四川出身で、辛い料理が一番有名な街なんです。もしかすると四川の火鍋だと辛すぎて日本の方は食べられないかもしれないですが、「海底撈」ってお店は日本にもありますよね? 海底撈にも辛くない火鍋があるので、よければぜひ食べてみてください。
最後にルイチーさんファンの高校生へメッセージをお願いします!
ルイチー 高校生って何かとストレスを抱える年頃だと思いますが、リラックスしながら頑張って欲しいなと思います。受験で良い成績が取れるように祈っています。私も皆さんに評価してもらえるように頑張りますし、機会があればぜひライブもしたいです。早く日本の皆さんにお会いしたいですね! ガンバレ。エイエイオ!
▶スー・ルイチーの高校時代の制服事情