12月に結成10周年を迎える超特急に、『CARNAVAL』や『같이 가자』（カチ カジャ）など、韓国、アメリカ、スペイン、メキシコ、アフリカ、日本…世界各国の言語や文化が歌詞に散りばめられた “踊れる” 楽曲をたっぷりと収録した最新アルバム『Dance Dance Dance』について、高校時代のダンスの思い出についてお聞きしました！
課題曲は『같이 가자』
アルバム『Dance Dance Dance』を聴いていると世界中を旅しているようでとても楽しかったです。
タカシ 3年振りのアルバムで、今世界中がどうしても思うように動けず、楽しみたくても楽しみづらい世の中なので、全世界のみんなに楽しんでもらいたい、笑顔になってもらいたい、という思いがアルバムを制作するにつれて強くなってきました。今まで以上にアルバムを出すことの意味があるなと思っています。
『같이 가자（カチ カジャ）』は「超特急・高校生ダンスプロジェクト」の課題曲でもありますね。
ユーキ 『같이 가자』はすごくハッピーな曲です。振り付けしてくださったYUMEKIさんは、韓国を拠点にK-POPの振り付けを手がけるなど第一線で活躍されているダンサーの方なんです。最初に振りを見た時にすごくエネルギーやパッションを感じて、これを高校生に踊っていただければ、とてもレベルの高いものが見られるんじゃないかなと思いました。
高校生たちもドキドキですよね。
ユーキ でもみんな一生懸命だろうから「本家超えましたで賞」みたいなのも考えています。
ユーキさんが高校生だったら、この課題曲をどんな風に踊ったと思われますか？
ユーキ 高校生だったらですか!? 僕ならダンス部のメンバーを集めて大人数で、間奏やサビの部分でアクロバットだったりジャズだったりそれぞれの個性をアピールできるようにするかなと思います。でも楽しんで自然と出る笑顔が一番大事だと思います！
高校時代の思い出
皆さんが高校生の頃は、どんな気持ちでダンスをされていましたか？
カイ ダンスは当時も今と変わらず好きでしたし、タクヤとは高校が一緒でクラスも同じで、放課後一緒に教室で練習してからレッスンやリハーサルに行っていたのが思い出に残っています。学生の頃にプライベートと仕事をどちらも共有できる人がいるということが、自分の中で大きかったですね。
タクヤ 僕は超特急に入ってからダンスを始めたので、とにかく見様見真似で他のメンバーに付いていくのに必死でした。あれから10年経ちましたが、諦めない気持ちが大事だと思います。
リョウガ ダンスを始めたのは幼なじみの誘いで、高校では知り合いの先輩の誘いでダンス部に入ったのですが、踊っている時だけは普段の自分とは違う感覚があって、別人になったような感じで人前でも少し堂々とできるところはありました。
ユーキ 僕も高校生の頃はダンス部と超特急の活動をしていて、ダンス部の部長をさせてもらったり、2クラスしかない学校だったのですが、クラスパフォーマンスをしたりもしていました。
タクヤ みんなで見に行ったね、文化祭。ユーキの前に女の子の大名行列ができてましたね〜。
ユーキ できてない、できてない！ 盛ってます。
カイ ユーキが歩くところを学校の警備員さんが張り付いてましたからね。
ユーキ 嘘、嘘。これも嘘です！（笑）
リョウガ 徳島のヒーロー、スーパースターですからね！
カイ 僕たちが「頑張って」と話していたら、周りから次々「村田先輩ー！」って話しかけられてましたからね〜。
ユーキ いやいやいや。それを言うなら、カイとタクヤの文化祭はエグい人数ですよ。「キャー！ タクヤくーん！ カイくーん！」って。
リョウガ ほんと、ここはZeppか？ と思ったね。
タクヤ いやいや、当時のダンス見て？ 酷いもんですよ。
カイ 今でも家に映像があるよ（笑）。たしかに人はたくさん集まってくれて、体育館の外まで人が溢れていて…。
タカシ 美男美女が集まってました。
リョウガ なんだこの学校、滅びればいいのにって思いましたよ（笑）
カイ でもリョウガの文化祭には行けなかったんですよね。後で動画を見せてもらったんですけど、誰かに「船津ー！」って言われてましたね。
ユーキ リョウガとは中1で同じタイミングで事務所に入って、仲が良かったので当時町田にあったダンススクールに一緒に通っていたんですが、同じスクールの子と4人でチームを組んでコンテストに出たりしていました。夜遅くまで駅前のガラスを鏡にして練習したりして。いい思い出ですね。
タカシ 今となってはコンテストを開催する側になってると思うと感慨深いよね。
タカシさんはいかがでしたか？
タカシ 僕は振付師さんからも「歩いているだけでダサい」と言われたことがありますからね（笑）。高校時代のトラウマですよ。
全員 つらい（笑）
タカシ フォーメーション移動が小走りになっていて…フリーライブで自由に踊るみたいなノリがあったので思うように踊ったら「超特急のイメージが壊れる」ってストップがかかったり、ダンスの面では苦渋を飲みましたね（笑）。でも僕もタクヤと同じで吸収することに必死で、正直高校生の頃の記憶がほとんどないんです。
以前にもおっしゃっていましたよね。
タカシ そうなんです、いつの間にか卒業してた、みたいな感じで。とにかく毎日毎日をやり切ることを大事にしていました。
そんな超特急さん、10周年ライブがありますね！
ユーキ アルバムを引っ提げて、10周年という節目を迎えるタイミングでのライブということで、新しい僕たちの姿をぜひ見ていただきたいなと思いますので楽しみにしていただきたいなと思います！
“高校生の思い出の残し方” アイデア！
今月の特集テーマが「高校生の思い出の残し方」なのですが、皆さんの思い出の残し方を教えていただけますか？
ユーキ
カイ
タクヤ
タカシ
カイ
タカシ 毎回最後に小ネタみたいなのが入ってるんですよ。
カイ 普通ならLINEとかメールで説明だけ送ればいいんですが、わざわざ動画にしてふざけて説明したりして。（ここでリョウガさんがスマホから当時の動画を探し出して）
全員 わ！ 残ってる！
タカシ 懐かし！ これ8年前!? 金曜日、夜行バスに乗る前に見てたなぁ。
カイ 今はいろんなツールがあるから、高校生もTikTokとか撮ってると思うし、なんでもない日常の延長線上でやってみると楽しいと思います。
リョウガ
カイ それはタカシとユーキあたりに言ってる？(笑) すぐごはんとか撮るもんね。
ユーキ すーぐ容量なくなっちゃう(笑)
リョウガさんは厳選しているからこそ、古い写真や動画もすぐに出てくるんですね。
カイ （リョウガさんのスマホで懐かしの写真を見ながら）でも写真ってやっぱりいいね。見返して笑えますからね。これは見せられないような写真ですねぇ(笑)。で、思い出の残し方、何だっけ、ユーキさん。
ユーキ
全員 はい！ よろしくお願いします！(笑)
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— ch FILES関東版 (@chFILES) November 21, 2021
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12/26（日） 大阪城ホール
＜10th Anniversary Special Live「超特急×DISH//」＞
12/25（土） 大阪城ホール
